1枚目のカード
ソードの10の正位置
1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を
表しています。
退職後を故郷で過ごすことを考えるだけの余裕があった
(ソードの10の正位置)と読むことが出来ます。
この余裕は、ソードですから、老後をどのように生活
していくか、様々な要素を考え判断するだけの余力が
あったと読むことが出来ます。
年金を受給するだけではなく、貯金額を考慮したり、
大型バイクを処分する(ソードの分離対象として)等、
故郷で、どのように生活するのか、考えていたと
読むことが出来ます。
離婚協議に伴う義務を果たし終えた後の大きな変更は
(ソードの10の正位置)、都会から田舎に引っ越すこと
だったと読むことが出来ます。
言い方を変えれば、生き続ける意思は、あったと読む
ことが出来ますから、自○ではないでしょう。
2枚目のカード
ソードの7の逆位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
問題は、このソードの7の逆位置です。
何らかのややこしい問題が発生したと読むことが出来ます。
田舎に帰る意思を固めた(1枚目のソードの10の正位置)
けれども、何らかのトラブルで悪い方向に素早く物事が
展開していった(ソードの7の逆位置)と読むことが出来ます。
3枚目のカードが、ソードの4の正位置ですから、完全に
活動が停止してしまったと読むことが出来ます。
生存していれば、一先ず、完全に停止して状況を改善する
(体力、資金調達等々、活動再開に必要なものを得る)
と読むことが出来ますが、白骨化するまで、発見されな
かった(完全に動くことが出来ないソードの4の正位置)
と読むことが出来ます。
3枚目のカード
ソードの4の正位置
3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。
このタロット占いの中心となる2枚目のソードの7のカードが
正位置であれば、田舎に戻って積極的に活動していくと
読むことが出来ますが、逆位置ですから、トラブルの状態が
放置され、その状態が拡大した結果(ソードの4の正位置)が
白骨化に繋がった(2枚目のカードの状況が維持され続けた)
と読むことが出来ます。
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4枚目のカード
ソードの8の正位置
4枚目は、白骨化した父親の対策カードになります。
ソードの8の正位置ですから、何らかの二つの要素が拮抗した
状態だったと読むことが出来ます。
一つは、離婚協議の内容を果たすことであり、もう一つは、
田舎に帰って積極的に老後を送る意味(具体的には、そのための
準備)の2枚目のソードの7のカードだと読みました。
白骨化した状態で発見された男性は、上記の二つを両立する
ことが、信念だった(ソードの8の正位置)と読むことが
出来ます。
結果的に、心身が緊張していた(ソードの8の正位置)と読むこと
が出来ます。
5枚目のカード
ワンドの9の逆位置
5枚目のカードは、白骨化した男性が亡くなる直前の状態を
表しています。
何らかの大きなダメージを負った(ワンドの9の逆位置)と
読むことが出来ます。
これは、嫌なカードです。
白骨化した状態で発見された男性にダメージを与えた理由が
重要なポイントになります。
6枚目のカード
ソードのペイジの正位置
6枚目のカードは、白骨化した男性の本音部分を表しています。
様々なことに取り組んでみたかった、まだ興味関心があることが、
沢山あった(ソードのペイジの正位置)と読むことが出来ます。
7枚目のカード
ワンドの8の正位置
7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
お知らせ(ワンドの8の正位置)と読むことも出来ますが、
継続していた身体の不調の問題(ワンドの8の正位置)と
読むことも出来ます。
脚が、何らかの理由で動き難い状態であれば、転倒した
可能性もあるかも知れません。
このタロット占いの中心となる2枚目のソードの7のカードと
7枚目のワンドの8のカードを併せて読むと、これからも
生きていこうとしていた人が誰かに何かを知らせたくなる
ような状態に移行したと読むことが出来ます。
身体に負ったダメージで起き上がれなくなったと読みました。
白骨化した状態で発見された時に仰向けだったということ
なので、後頭部から転倒したのかも知れません。
気になるのは、倒れた後、しばらくして意識が戻って、
喉が渇いたり、お腹が空いたのでは、ないでしょうか?
室内なのに、かなり短期間で白骨化していますから、
身体の水分や脂肪を使い切ったような状態で亡くなった
ように、カードを読んでいてイメージしました。