恋人やパートナーよりも実家を重要視するタイプ(占星術)

恋愛関係にあるのに、様々な理由を付けて、なかなか

会ってくれない彼というパターンがあります。

その一つに、お嫁さんよりも、母親を初めとする実家を

大切にするというパターンがあります。

占星術的には、第4ハウスの支配星が、第4ハウスにある

タイプの人とも言えます。

このようなタイプの人は、家族関係の中に恋人やパートナー

であっても、入って来ることを嬉しく思いません。

では、恋人やパートナーは、何のために?というのは、

別の話と言うか、目的みたいなものは、人それぞれでしょう。

簡単に言えば、実家が好きすぎるだけとも言えます。

問題は、それ以外の人に関心が向き難いと言うよりも、

好きすぎる家族(実家)に他所の人(恋人やパートナー)が

やって来る場合です。

もし第4ハウスが蠍座の場合は、その支配星は、冥王星に

なりますが、第4ハウスに支配星回帰していなくても、

第4ハウスに冥王星がある場合は、親の影響は、普通では、

ありません。

第4ハウスにある冥王星は、これまでも取り上げてきましたが、

それらは、支配星回帰している冥王星でなくても、そうですから、

第4ハウスに支配星回帰している冥王星の場合は、実家と

相思相愛とも言える状態であって、恋人やパートナーが

入り込む余地がありません。

これに加えて、第12ハウスの支配星が第12ハウスにある場合は、

孤独こそが、真の理解者みたいな側面を持つキャラクターになります。

上記の第4ハウスに支配星回帰している冥王星を持つタイプの人が、

第12ハウスにハウスに第12ハウスの支配星がある場合は、

孤独を必要としているのに、実家との共生関係によって、個人として

必要とする最低限の孤独を確保することが難しくなります。

こうなって来ると恋人やパートナーと分かち合う要素は、とても

少ないものになってしまいます。

このようなタイプの人を恋人やパートナーに選択する人には、当然、

そうするだけの、何らかの重要なニーズを抱えていますが、上記の

ような個性を持つ相手と自分自身のニーズを比較して、それに耐える

だけのメリットがあるのか、どうか、耐えられるのか?よくよく

考えて交際や結婚に踏み切るのもありかも知れません。

何故なら、いつか、彼が変わるかも?と期待しても、相手の両親が

亡くなったりすることを初めとして、実家の周囲の環境が、かなり

変化するまで、かなりの時間を要することになります。

それまで耐えることが出来るのか?

耐えるだけの価値が、そもそもあるのか?

要判断かも知れません。

sponsored link
error: Content is protected !!