サビアン度数獅子座27度を家族問題として読む場合

サビアン度数獅子座27度を主要天体に持っていると

他の人を通して、自分自身の生き方を目的に適った

ものにするために行動します。

言い方を変えれば、他人を使って、自分自身の目的を

達成するということになります。

このタイプの人の評価は、どのように感じで他人を

用いるかによって変わります。

他人や家族をアゴで使えば、「他人をこき使うタイプの人」

と言われるでしょうし、他人の資質を見抜き適材適所で

使ってあげられれば、才能を発掘してくれたと言って

感謝されるでしょう。

少なくとも、一緒に働き易い人、生活し易い人と思って

もらえるでしょう。

ですから、同じサビアン度数であっても、高い評価を

受けることもあれば、低い評価を受けることもあります。

実際は、このサイン(サビアン度数)を持つ天体の種類や

ハウス、アスペクトによって、様々なキャラクターとして

反映されます。

もし、サビアン度数獅子座27度が、アセンダントにあれば、

誰かを使うにしても、活かすにしても、先天的なところが

あります。

このような人のアセンダントが土星とハードアスペトに

なっていると他人に対して信念等(土星)を何が何でも

通そうとするので、人間関係にトラブルが多くなったり、

我慢することで自分自身が病気になる傾向があります。

このようなタイプの人が、家族にいる場合は、条件抜きで

家族を自分自身の目的のために使おうとします。

言い方を変えれば、甘えている状態なだけですが、それに

応えることが好きなタイプの人でないと、家族であっても

大変かも知れません。

もちろん、同じ配置であっても、家族に対して頭や気を

遣ってお願いする人もいますから、その時々のトランジットを

含めてホロスコープ全体を読む必要があります。

他人に働きかけること自体は、悪いことでは、ありませんし、

社会性が生まれると言う意味では、良い資質とも言えます。

このようなタイプの人は、志を高くし、多くの人を巻き込む

のであれば、他の人を活かし易くなりますが、限られた人

だけに、この資質が向けられてしまうと、目的にために、

それらの人々が濫用される可能性もあります。

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