彼は、消した側に食われてしまったのか?(彼の物語)

1枚目のカード

ワンドの3の逆位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を

表しています。

1枚目の「3」ワンドのカードと、このタロット占いの中心

となる2枚目の恋人のカードを併せて読むと、彼を消した側

の一部の人たちは、彼の遺体の扱いについて話し合って

方針を決め、彼を消した側の思想に相応しい状態を作り

上げたと読むことが出来ます。

このワンドの3のカードは、逆位置ですから、彼を消した側は、

彼を分割した(ワンドの3の逆位置)と読むことが出来ます。

2枚目のカード

恋人の逆位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

彼の遺体は、まとまりを失った(恋人のカードの逆位置)と

読むことが出来ます。

3枚目のカード

ソードの7の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

このタロット占いの中心となる2枚目の恋人のカードと3枚目の

「7」ソードのカードを併せて読むと、まとまりを失った彼の

体を積極的に扱ったと読むことが出来ます。

彼を分けることで進められた(ソードの7の逆位置)と読むことが

出来ますし、客観的に見れば、かなり込み入ってしまっている

厄介なことと読むことが出来ます。

言い方を変えれば、彼を分けて食べてしまったと読むことが

出来ます。

4枚目のカード

ソードの9の正位置

4枚目は、彼を食べた側の対策カードになります。

彼を消した側の関係者の、それまでの常識を書き換えるため

(ソードの9の正位置)に行われた儀式だと読むことが出来ます。

5枚目のカード

ソードの6の逆位置

5枚目のカードは、彼の深層心理を表しています。

彼を消した側とは、思想信条が折り合わなかった(ソードの6

の逆位置)と読むことが出来ます。

人として一般的な感覚の持ち主であれば、折り合いが付く分けが

ないと読むことが出来ます。

6枚目のカード

世界の正位置

6枚目のカードは、彼を消した側の中で、それまでの常識を変える

ために、彼を食べた側の本音部分を表しています。

彼を求める気持ちと体が満たされた(世界の正位置)と読むことが

出来ます。

7枚目のカード

コインの10の正位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

彼を食べることに対して意見が、異なる、彼を消した側の人間も

いたかも知れません(1枚目の「3」ワンドのカードと2枚目の

恋人のカード・食べるまでに様々な試行錯誤があった中で、

賛否が分かれた可能性もあります。食べ方で意見が分かれた

可能性もあります)。

コインの10の正位置ですから、彼を消した側のこのような行為は、

特別なことではなく、それまでの常識を書き換えて、より彼を

消した側の思想信条に近付くための伝統的な儀式と読むことが

出来ます。

今の彼のソードのクイーン(光)へ

彼の事務所の設立者が持ち込もうとした教えは、人間の教えでは、

ないと読みました。

これは、非人間的だという意味ではなく、彼の事務所の設立者が

惚れこんだ教えは、本当に人間ではない存在が作ったものと

読みました。

このような言語化になると、都市伝説みたいになってしまって

詰んでしまいますが、カードを読んでいて、間違いないという

実感があります。

実名タロットでない方であっても、この内容をあげることは、

今まで読んで下さった方々に、かなりの混乱を起こしてしまう

と考えました。

百歩譲って「食べられてしまった」は、ありだとしても、その

教えの大元は、人間ではない存在(何と呼ぶべきか分かりません)

という部分は、もう都市伝説になってしまいます。

sponsored link
error: Content is protected !!