津野米咲さんの火星と二つの領域(占星術)

占星術の内容のみで、カードについては、割愛しています。

記事は、ここからです。

以前、太陽蠍座と月水瓶座のサイン(星座)のスクエア

の葛藤について書きましたが、津野米咲さんの

太陽星座である天秤座と月星座の蟹座もサイン(星座)の

組み合わせ的にスクエアです。

太陽と月のアスペクトは、スクエアであっても

無いよりもあった方が良いという側面が、ありますから

それ自体が決定的な要因とは言えませんが、私生活に

エネルギーを注ぎにくくなる傾向は、あります。

生まれ時間が分からないので12時計算で確かな

部分だけを言えばノード軸の火星のスクエアがあります。

これは何らかの形で明確に自覚されない攻撃性

(感情的には怒り)を抱えていてトランジットや人間関係が

トリガーになって、それが現象として表れる場合もあります。

津野米咲さんの場合は、ノード軸と火星のオーブは

少し広目でノード軸の性質を考えると採用しない選択も

ありですが、作詞作曲のイマジネーションの資質として

使われたであろドラゴンヘッドと海王星のコンジャンクション

の海王星とアスペクト(オーブぎりぎり)もあるので

影響があった読んでいます。

作詞作曲を含めたミュージシャンとしての活動をする過程で

火星が、かなり刺激されていたのでは、ないでしょうか?

しかも海王星は天王星とコンジャンクションしている状態で

太陽とスクエアになっています。

かなり刺激的な太陽(ミュージシャンとしての在り方)が

プライベートな感情の奥まで強く入り込むタイミングが多く

結果的に月が追いやられ易い状態にあり、そのような傾向と

潜在的な怒り(月の領域を取り戻したい気持ち)が蓄積し易い

傾向があったのかも知れません。

海王星から受け取るイマジネーションをクリエイティブな状態に

転換していくには良いホロスコープです。

このようなタイプの人は、月にトランジットの火星や海王星が

刺激を加えてやキャパシティー以上の反応が起こった時に

ミュージシャンとしての活動では、収まらない火星の動きが

発生する可能性があります。

生まれ時間が不明なのでその辺りの微妙な部分は分かりませんが

月のハウス等の影響もあるでしょう。

ネイタルのホロスコープの火星にトランジットの火星がタイトに

オポジションになっていますが、ネイタルのホロスコープの土星が

水瓶座0,2度の津野米咲さんは、亡くなられた年の12月末には、

サターンリターンです。

これまでの生まれ持った枠組みから新しい自前のルール意識に

変更されていきます。

その時にこれまで主に音楽活動にだけ使っていた火星と、それ以外の

領域でも向き合う予感があったのかも知れません。

感受性が豊かであり、生まれ時間によってはそれに鋭さも加わって

きますから、何かしら予感めいたものがあったのでしょう。

津野米咲さんのカードは、読んでもアップしないものが、ほとんど

ですが、それ以外の領域に関して、太陽期に入った時点で、取り組んで

いたと読むことが出来ます。

sponsored link
error: Content is protected !!