１枚目のカード
コインのキングの逆位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
この人物(逃げての人、守っての人)は、美しい人に強い思い
(執着心のコインのキングのカード)と読むことが出来ます。
２枚目のカード
コインの１０の逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
コインの１０の逆位置ですから、逃げての人、守っての人は、
美しい人との関係性を発展させることが出来ない間柄だった
と読むことが出来ます。
３枚目のカード
コインのクイーンの正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
逃げての人、守っての人は、美しい人に対して何かを伝える
段取りをした(計画を立てて美しい人にアプローチしたコインの
クイーンの正位置)と読むことが出来ます。
言い方を変えれば、何らかの理由で実際に動くことが出来ない
(美しい人に近付くことが出来ない、連絡を取ることが出来ない)
と読むことが出来ます。
４枚目のカード
世界の逆位置
４枚目は、逃げての人、守っての人の対策カードになります。
世界のカードの逆位置ですから、美しい人に対して完全な情報
(世界のカード)を持っているのに、自分自身で連絡を取ることが
出来ない(世界のカードの逆位置)と読むことが出来ます。
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５枚目のカード
運命の輪の逆位置
５枚目のカードは、美しい人に「逃げて」と伝えた人の本音部分
を表しています。
美しい人が信じてくれないと読むことが出来ます。
美しい人が相手を避けていた可能性がある(運命の輪の逆位置)と
読むことが出来ます。
運命の輪のカードが逆位置ですから、社会的な利益よりも、精神的
な満足を優先している(言い方を変えれば、本当に逃げて欲しかった)
と読むことが出来ます。
６枚目のカード
カップの３の逆位置
６枚目のカードは、逃げての人、守っての人の本音部分を
表しています。
自分自身のしたいこと(私的なこと)を優先したい(カップの
３のカードの逆位置・自分自身の楽しみに集中したい)と
読むことが出来ます。
言い方を変えれば、だから美しい人に連絡を取るために
誰かを介在したと読むことが出来ます。
カップの３の逆位置ですから、逃げての人、守っての人は、
本来の自分自身の立場と私的な立場をはっきりと分ける
必要があった(カップの３の逆位置)と読むことが出来ます。
７枚目のカード
太陽の逆位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
この太陽のカードは、６枚目のカップの３の逆位置の矛盾点
１，自分自身のしたいこと(私的なこと)を優先
２，自分自身の立場と私的な立場をはっきりと分ける必要
１と２を統合させることが出来ない(太陽の逆位置)と
読むことが出来ます。
そのために美しい人に対してメッセージを伝えてくれる人が
必要だったと読むことが出来ます。
手段のカードが世界のカードですから、そういった意味でも
自分自身の立場をきっちりと使い分ける必要があったと
読むことが出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
7枚目のカード解説の理由で、逃げての人、守っての人が
発生したのかも知れません。
ですから逃げての人、守っての人は、同じで、そのメッセージ
を伝えた人は、別人と読むことが出来ます。
世界のカードが出るくらいですから、太陽のカードと
併せて読むと完全に公私を区別しないといけない暮らしを
している人物と読むことが出来ます。
しかも、その情報の出どころは、1枚目のコインのキングの
カードと読むことが出来ますから、けっこうな極秘ルート
からの情報だったのかも知れません。
６枚目のカードがカップの３の逆位置ですから、美しい人に
情報を伝えたいけれども、自分自身の楽しみ(立場)も壊せない
という、けっこうミステリアスな感じと、美しい人に対する
ある種のミーハーな雰囲気があるのが特徴かも知れません。