妖怪と第12ハウス、山羊座は鬼太郎?

sponsored link

第12ハウスを単刀直入に何のひねりもなく

考えたら、肉体や物質の無い空間です。

そもそも私たちは、一般的に言われる肉体の

無い世界を知りようもありませんし、

知ったように思えても第三者に対して

再現して見せるのは、ほぼ不可能です。

ですから、生きた人間にとって第12ハウス的な

光景は、まったくもって夢か現か幻かと言ったような

非常に不確かなものです。

しかし、実感はあるというのが第12ハウス的な

世界です。

この第12ハウスの世界は、非常に国民性が

反映されるものだと思うのです。

神話や神道や仏教ように、大昔の日本から

伝わるものであったとしても、きちんと

まとめられ過ぎていて、それぞれ個々の

第12ハウス的なものは、ほとんど

残っていないと思うのです。

それでも、そのような表向きにきちんと

類型化されたものでないもので、

日本人向きな第12ハウス的なものは、

妖怪のようなものではないでしょうか。

大きな物語に残るには、英雄的な側面があったり、

あまりにも大きな悲劇を支える個人の力が

あったりで、普通の人であれば、恨み辛みを

抱いても大した形に出来ないまま風雪と共に

儚く塵になって消えていきます。

第12ハウスに関しては、民族性がかなり

反映された姿で朧げに立ち上って消えたり

何となく騒がしいなと思っている間に

消えたりするものなのかも知れません。

日常に埋もれ過ぎたり、肉体的な感覚に

傾き過ぎると、どうしても縁遠くなる感覚的世界

ですが、自分自身の第12ハウスを妖怪の

キャラクターに置き替えて考えると、妙に

生き生きとして来る可能性があります。

ゲゲゲの鬼太郎は、水木しげる先生の作った

キャラクターですが、日本一認知された

妖怪でしょう。

あの働きっぷりを考えたら、第12ハウスが

山羊座の人は、鬼太郎をイメージしても

良いと思います。

妖怪なのに毎週真面目に働いています。

sponsored link
コメントの入力は終了しました。
error: Content is protected !!