月が乙女座の子供に神経質という言葉を使うと、
信頼を失って月が乙女座子供の心を
捻じ曲げてしまい、後々大変です。
子供が文句を言い返す内が花です。
心を閉ざすと、繊細なはずの月乙女座は他人に
共感しないマシーンのようなタイプになります。
このような現象は、火のサインを月に持つ
親との間で起こり易い現象です。
最初は、月乙女座の粘土のような適応力を
火の価値観に置き替えようと涙ぐましい適応を
しようとしますが、土が燃えようとすると
パワー志向になります。
その子供によって、それが暴力性なのか、
権力、財産なのかは様々ですが、他人に共感しない
マシーン化が進んでいくのです。
月に火のサインのあるタイプの親は、しばらく
放置すれば、そのような状態は解除されると
火のサイン的価値観で考えますが、基本的に土の
サインは学習を積み重ねて判断しますから、
傷付けることと放置のパターンが繰り返されるほど
乙女座の月は捻じ曲げり続けていき、最終的には
共感はしないけれども他者を理解する力はある
というかなり恐ろしいタイプの人間になっていきます。
事件と関連し易いタイプの人は、このような恐ろしい
能力と培ったパワーで非常に厄介な人間になります。
なぜなら火のサインの親と地のサインの子供に
共通するパターンではありますが、適応力の高い
月乙女座は生育過程で自ら育て上げた厄介な能力を
柔軟に出し入れ出来るタイプが多いからです。
どのように育つかは、総合的な要素が大きく
程度やバランスもあるので、どこまでモンスター化が
進むかは、ケースバイケースです。