1、羽生結弦選手の生まれ時間
2、木星と冥王星のコンジャンクション
3、アセンダントと木星と冥王星のコンジャン
クションの165度。
4、羽生結弦選手が求めている愛
という構成で書いています。
1、羽生結弦選手の生まれ時間
羽生結弦選手の生まれ時間について考えてみました。
男子フィギュアスケートでオリンピック2連覇する
選手が生きている間に日本から生まれるとは
思ってもいませんでした。
2連覇は世界でも66年振りで羽生結弦選手は、
オリンピックにおけるフィギュアスケートの歴史から
考えても特別な選手です。
占星術は、解釈ですから羽生結弦選手のような
天才的な成果を発揮する人を一般人の常識で
考えることは解釈のレベルが1段、2段違っている
ことがありがちです。
今回は羽生結弦選手の天才的な部分に基準を合わせて
生まれ時間を調整してみました。
羽生結弦選手のインタビューを読んだり聞いたり
していると勝利への強迫観念という言葉の使い方としては
おかしな組み合わせですが、そのような表現が正しく
思えるほどの完璧に勝つことへの貪欲さが感じられます。
このようなある種の特殊な集中力は、アセンダントと
165度のアスペクトで考えます。
その結果、16時12分という仮説を立てています。
2、木星と冥王星のコンジャンクション
羽生結弦選手は、何らかの分野で第1人者になることを
望む木星と冥王星のコンジャンクションがあります。
このようなアスペクトを持つ人は、何かしら達成しないと
かえって悪く働きます。
165度の意味を一言で言うと執着心です。
オリンピック2連覇の他にもつい最近、男子史上初の
スーパースラムを達成しました。
3、アセンダントと木星と冥王星のコンジャン
クションの165度。
滅多なことでは適用しないアスペクトの組み合わせですが、
絶対王者になることを望む木星と冥王星のコンジャン
クションとアセンダントの165度のアスペクトを
作ってみました。
木星と冥王星のコンジャンクションのオーブが約0,9度
ありますが、木星に対してアセンダントと165度
取ってみた生まれ時間が、16時12分です。
16時12分でも羽生結弦選手のエピソード関連の意味を
損なわないようなので、今後、この推理に基づいた
ホロスコープを使っていきます。
羽生結弦選手が求めている愛の中心は、占星術的には
8の羽生結弦選手の第7ハウスの支配星は、第6ハウスに
書いているように見えますが、第1ハウスから第12ハウスまで
全ての要素が関わっています。
簡単にまとめると「第12ハウス的魂の願いの実現を一緒に
取り組んでくれるパートナーを求めている」と言えるでしょう。
以下は、羽生結弦選手の第12ハウスから第1ハウスまでの
支配星に関する記述です。
1、羽生結弦選手の第12ハウスの支配星は、第5ハウスにあります。
第12ハウスの支配星の動きは羽生結弦選手の本質を
表しているでしょう。
第12ハウスの支配星が作り出す精神の運動(魂の質)が
第1ハウスから現実に生み出されて育っていきます。
第12ハウスの支配星が第5ハウスにあると
魂レベルで感じていることと心がぴったりと
合わさった時に生まれるエネルギーを
実感することで自分の価値を感じます。
そしてその価値を表現することを望むので
現実社会に対しては一定の距離を置く
傾向があります。
このような傾向は、実績や社会的地位がなければ
他人に理解されませんから悔しい思いをするでしょう。
しかし本人自身にとっては、そのような感じ方しか
ありませんから現実に負けたくないと思います。
自分の正しさを結果で示さなければ認められない
大変さがあります。
そのような行為が、報われようが報われまいが
内面は変わりません。
純粋性の扱い方が人生を左右します。
自分にあった手段、生き方を見出せるかどうかは
運命的な側面もあるでしょう。
2、羽生結弦選手の第1ハウスの支配星は、第6ハウスにあります。
実際に役立つ能力の獲得を目指します。
この能力に第12ハウスに関する「1」の内容を乗せます。
ですから、客観的にはフィギュアスケートの技術ですが、
その中に羽生結弦選手は魂を込めることになります。
純粋性を具体化するために競技ルールには厳格に
従うでしょう。
自分そのものである第1ハウスが第6ハウスに向かうことで
基本星座乙女座のような品格を大切にします。
3、羽生結弦選手の第2ハウスの支配星は、第9ハウスにあります。
素質を伸ばす時に海外を利用すると良いでしょう。
実際的な思想を持ちます。
いったん自分自身の価値を磨く道を見つけることが出来れば
コツコツと取り組むことが出来ます。
海外絡みの活動が収入に繋がる傾向があります。
4、羽生結弦選手の第3ハウスの支配星は、第9ハウスにあります。
羽生結弦選手は、第5ハウスがインターセプトされている関係で
第3ハウスの支配星は第2ハウスと同じです。
一つ一つ知識が自分の求める目的と事細かに関連付けられます。
羽生結弦選手ファンの方ならご存知と思いますが、
羽生結弦選手は、単にスケーティングするだけではなく
音楽を初めあらゆる面で気を配ります。
5、羽生結弦選手の第4ハウスの支配星は、第6ハウスにあります。
羽生結弦選手い関することで言えば、世俗的なことへ
強い関心は向かないためにフィギュアスケートに
集中出来ます。
6、羽生結弦選手の第5ハウスの支配星は、第6ハウスにあります。
仕事(フィギュアスケート)において中心にありたいと願います。
あくまでも自分のモチベーションが全てのタイプです。
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7、羽生結弦選手の第6ハウスの支配星は、第6ハウスにあります。
支配星回帰です。
強力な働きが生まれます。
フィギュアスケートに対する完璧過ぎる内容を求める気持ちは
ここで作られます。
第6ハウスに関するエネルギーはここで完全に消費されるので
フィギュアスケート以外には第6ハウスの完全を求める気持ちは
向けられません。
8、羽生結弦選手の第7ハウスの支配星は、第6ハウスにあります。
羽生結弦選手のパートナー選択に関しての問題になります。
一緒にフィギュアスケートに関連した仕事が出来る相手が
理想的です。
ここまで見てきた内容で理解出来るように羽生結弦選手は
「1」で見た第12ハウスの世界をフィギュアスケートで
実現しようとそれ以外を遮断したような状態で生きています。
そのようなことを考慮すると、このようなパートナー選択の
基準は当然と言えるでしょう。
9、羽生結弦選手の第8ハウスの支配星は、第10ハウスにあります。
羽生結弦選手は自分の価値をフィギュアスケート選手として
実現しようとしている現段階では絶対王者になることで
第8ハウスの内容を満たせますが、引退した後は慎重さが
必要になります。
10、羽生結弦選手の第9ハウスの支配星は、第10ハウスにあります。
海外に関する活動で社会的な立場が向上し易い傾向があります。
思想的面が社会的な立場に反映されます。
このような面は現役を退いた時にクローズアップされる機会が
多くなるかも知れませんが、今までもインタビュー等で
実績に相応しく感じられるような発言が多く見受けられます。
将来は大学に教授で迎えられるかも知れません。
11、羽生結弦選手の第10ハウスの支配星は、第8ハウスにあります。
天才が育つプロセスになるのか、他人を理解しないプロセスに
なるのか紙一重です。
他の人に関係なく我が道を行きます。
そのため唯一無二なキャラクターになります。
孤独ですが、圧倒的な才能が育つ可能性があります。
このような配置を羽生結弦選手が持っていることに
占星術的な感動を覚えます。
12、羽生結弦選手の第11ハウスの支配星は、第8ハウスにあります。
羽生結弦選手を初めフィギュアスケート選手の仲間意識と言うか
交流する姿がとても素晴らしいものに映るシーンを記憶している方は
多いと思うのですが、そのような面に加えてチームブライアンに
加入することで急成長していったように、仲間との活動が
将来に大きな影響を与えます。
単独主義の羽生結弦選手が仲間を求めて動く時は何かを決意した
ときですから重大な影響が発生するのは当然でしょう。
第11ハウスの支配星が第8ハウスにある場合、引退した後は
用心深く振る舞う必要があります。
4、羽生結弦選手が求めている愛
羽生結弦選手が求めている愛の中心は、占星術的には
№8の「羽生結弦選手の第7ハウスの支配星は、第6ハウス」に
書いているように見えますが、第1ハウスから第12ハウスまで
全ての要素が関わっています。
簡単にまとめると「第12ハウス的魂の願いの実現を一緒に
取り組んでくれるパートナーを求めている」と言えるでしょう。