今よりも何倍も幸せになるための方法を伝えに来る月のカード

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月の年齢域の意識は理性が方向性を持ち始めると

それに合わないものを少しずつ無意識の水の中に戻していきます。

それは個人的な小さな泉です。

空には、月が浮かんでいて、太陽という自我を背負った個人は、

その小さな泉をたまに見ますが、それは意識の家の裏庭にあって

物事が上手く進めば進むほど存在すら忘れさられていきます。

ホロスコープで言えば水星の持っているアスペクトによっては、

何かしら思考が巡っている泉に溶け込んだ記憶の欠片が

常に意識をノックしてくるかも知れません。

しかし忙しく太陽の意識を追えば追うほどそれらは、まるで

削除した情報のように消えてなくなります。

しかし消滅したわけではありません。

そのような欠片は、まるでメダカの大群のようになって

より深く泉の世界を泳ぎます。

それぞれの泉は、様々な泉(他者の無意識や霊的波動)と繋がっていて

個人の自我と無関係に情報交換をしながら成長しています。

まるで無限にいるようなメダカの一匹が何かの刺激を得て

意識(太陽自我)に上って来るのが月のカードのザリガニです。

このような記憶の欠片、生命感を失ったただの物質的な情報の

ようなメダカが手足の生えたザリガニになって太陽自我に

上って来るには、特別な相性がもたらす刺激が必要です。

それは、誰かと知り合うことで刺激される無意識です。

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ネイタルのホロスコープの月が扉になっていて、どこまでも

他者の無意識と繋がる果てしない世界です。

そこには、その人にとって、いつ経験したか分からないような

心象風景が展開しています。

泉が入り口ですが、泉を抜けていくと何らかの世界が

繋がっています。

それは、綺麗な風景があり、夜は星々が瞬き、その世界に

相応しい生き物がいます。

そしてその世界に相応しい言葉が溢れていて、その人の無意識を

鳴らし続けています。

それは、基本的に聞こえないものですが、奇跡的に現実の何かと

共鳴して意識に独自の意味を持って広がります。

その時点でもう単なる情報ではなく、その人固有の感情が

言葉の周囲を身体となって包んでいますから繊細な人は、

他者を通して自分自身が忘れていた言葉を思い出します。

それは、もう一度回収しないといけないものです。

生きている間に回収すべきものだから意識に上がって来るのです。

更に素晴らしい人生にするために、それらに意識だけでも

コミットしていないいけないのです。

時間は、24時間しかなく、体は一つですから実際に

掘り下げられることには、限りがあります。

情報を発信するにしても子供ではないので、根拠が曖昧では

客観的な情報として扱うと齟齬が生じます。

しかしただ思うだけでは、価値がありません。

つまり必要なのは、対話です。

ホロスコープ的には、第3ハウスが窓口です。

ザリガニが運んで来るメッセージは、人生を大きく変えていく

重要なものです。

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