恵まれたホロスコープというものは存在します。
成功し易かったり、人気運等があるものです。
そのような配置でなければ、成果が出難いかと
言えば、そうでもありません。
好きなものと太陽サイン(星座)をセットで考えることで
実際の成果を出せるヒントが浮かび上がるのです。
好きなものには、幸運を作り出す重要な仕組みが
詰まっています。
普通の太陽サイン(星座)を成果を出せるものにするには、
金星レベルの好きを、意識的にもうひと押しする
必要がありますが、月をケアすることで顔を出す金星の
好きは、第１０ハウスに太陽があるような恵まれた配置で
なくても、太陽サイン(星座)と金星を意識的に結び付くことで
太陽に幸運を作り出す仕組みを与えます。
月星座がケアされた状態が一定期間続くと、安心して
水星星座を使った知的な仕組みが発達します。
太陽星座が幸運を生み出すには、金星星座と水星星座の
働きが不可欠です。
個々人のサイン、その度数、アスペクトに
沿った知性ですが、これがとても重要で、
この知性を元にして金星の好きを選択します。
パートナー同士の会話が弾むかどうかも、
水星星座の相性はとても大切で、パートナー同士で
真剣な会話が出来ないとしたら、節目節目で
一緒に乗り越えることが難しくなります。
長い目で見ると会話が成立することは、とても重要です。
この会話能力は、自分自身の楽しみとの対話でも
生かされます。
知性を伴って楽しみに取り組むことで、楽しみは、
より発展していきます。
水星星座の知性を使って金星星座が見つけた楽しみの
体験だからこそ、太陽星座の資質を生かせるのです。
太陽サイン(星座)をクリエイティブに生かすことは、
成功者の誰もが共通していることです。
成功した人たちの太陽サインのサビアン度数を
創造的に生かすアイデアは、驚くべきものが
多々あります。
成功者を真似て、太陽サイン(星座)のサビアン度数の
内容を生かす視点で読めばヒントにはなりますが、
それだけで現実の自分に合った選択を見つけることは
非常に難しいものです。
ところが、月星座がケアされて自然に伸びてきた
水星星座がきちんと働いた金星の楽しみと合わせて
考えると太陽サイン(星座)をクリエイティブに生かす
イメージが格段に浮かび易くなります。
親しい友人等で、否定的な相槌を打たないタイプの
人がいればそのイメージを広げる作業を手伝って
くれるかも知れません。