鬱と愛情の深い関係(第1ハウスにある月の様々なアスペクト)

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鬱と幸福に関する感受性(パートオブフォーチュン・スピリット)

という記事の続きです。

前半のカテゴリーに対する説明部分は、同じですが

この記事が単独で成立するために毎回、ほぼ同じ説明文を

使わせて頂きます。

「鬱を防いで生き甲斐をつかむ」というカテゴリーを

作ろうと思います。

今までHSPや鬱と言ったことに関して部分的に

取り上げてきましたが、実際のホロスコープを通して

全体的に読み考えていく取り組みです。

特定のホロスコープを扱うことは、それ以外の部分を

スポイルしてしまうことではなく、全体的に扱う

視点みたいなものに共通する普遍性みたいなものが

あると思っています。

そのような点に注目して頂けたら何かの参考になる

かも知れません。

もちろん、異なるホロスコープから部分的に取り出した

ポイントについても、これまで同様書いていきます。

ここで書く鬱は、医学的に厳密に鬱かどうかを

保証するものではありませんが、実際にしばらく入院

していた方のホロスコープを使わせて頂いています。

呼び名がないと不便と思われるので「anemone」

という言葉を名前の代わりにさせて頂きます。

そう言った意味では、医療機関が一定の治療が必要である

という認識を持った症状があり実際にそれを本人自身も

改善したいと願ったということになります。

ホロスコープを通して鬱のような状態に陥らずに

生き甲斐を感じながら楽しく生きていけるような軌跡を

読んで下さる方とシェア出来たらと思います。

ですからこのカテゴリーの記事は、ホロスコープを提供して

下さった方(anemoneさん)と共に創り出していくものです。

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本来であれば、前置きは、前文までなのですが、この記事は、

赤い文字まで続きます。

リンク記事の流れからいけば、第12ハウスの扉を作って

いくような感じかも知れませんが、anemoneさんがどんなことを

望んでいるのか何となくでも手掛かりがないと愛の地下水路である

第12ハウス(無意識)・第8ハウス(結婚生活や親密な関係)・

第4ハウス(家族関係)を繋ぐ部分は、実は真っ暗です。

真っ暗なのは、誰でも同じです。

ですから希望や思いやりや楽しみ等々明るい材料が

沢山必要になります。

前置きが長くなっている理由は、出来るだけリンク記事に飛ばずに

一つの記事で意味が分かるようにするためもありますが、

金星を取り上げるためとanemoneさん第4・8・12ハウス

の水路に流れている母親の感情(月)がオポジションというアスペクトを

作っているためです。

もっと言えば父親を表す土星ともオポジションというアスペクトで

月は繋がっています。

更にanemoneさんの社会的な幸運を表している木星も月と

オポジションなのです。

だから何なの?と思われるかも知れませんが、取りあえず

全体をつかむために勢い良く一通り読んでいきます。

細かい説明は、後々、書いていきます。

月という天体は、母親や自分自身、自分自身の子供、

自分自身の年齢が0歳から7歳くらいまでを表したりと

けっこう忙しいのですが、具体的なことよりも

そのような精神や情緒的な在り方は、消えてなくなる

ものではなく同時に存在します。

つまりある程度年齢や経験で変容する部分があっても

地下水路にあり続ける何かです。

しかも変容と書きましたが、本当に変容するのでしょうが、

このブログ的には、それぞれの象徴するクオリティーは

変化しないと考えています。

ただその時々で様々な要素の編集が変わることで、

感じ方が異なるということだと考えています。

人生が上手くいっている時の月が表す内容と存在として

個を強く感じる機会で元気がない時は(孤独感で

押し潰されそうな時)、意味も無く月の象徴するような

ことがフラッシュバックするかも知れません。

そのような部分は、自分自身が母親の子供としての感情の

ウエイトが大きいかも知れません。

これは意思で決められるバランスでは、ありません。

孤独感を感じる時に愛してくれる(くれそうな人)ではなく

自分自身が愛すべき存在を思える人は、タフです。

第4・8・12ハウスという愛情の地下水路を流れる

水は幼少期の感情そのものであり。これに対して

地下水路の壁の横から少しずつ少量の他の成分が流れ込み

水質を変化させます。

anemoneさんの月は、第1ハウスにありますから

母親の生き方とかなり似ていく傾向を持っています。

つまり観念的な母親ではなく実在の母親そのものの性格や

生き方と自分自身の愛情の在り方が一体化して不可分な

領域があるのです。

これは、タイプの問題であって良くも悪くもないことですから

このような傾向にどのような形で乗っていくか

ということになります。

そしてこのような月とanemoneさんの愛情の重要な灯となる

金星や父親を表す土星と正面から向き合う構図が出来ています。

オポジションというアスペクトは、意識にべったり張り付いて

来る関係性です。

ここでは月が主役ですから幼少期に形成される感情に

金星(個人的な喜び)や土星(父親や場合によっては別の年長者含む)

が、必ず張り付いて来ます。

このオポジションというアスペクトは、成長する時の原動力と

言うか物事を前に進める時の前進力にもなります。

言い方を変えればanemoneさんがモチベーションをあげて

人生を動かそうとする時に必ずセットで動くのです。

このような部分も一緒に動かなければ現実は、変わらない

という言い方も出来ます。

このような月に対して社会的な幸運を意味する木星は

スクエアですからプライベートな自分自身と社会的な

刺激を受けて生じる自分自身の姿に何らかの乖離が生まれます。

これは良い悪いではなく、その時々で大胆になったり

大胆になったことで高く評価されたり損をしたり

得をしたり失敗したりと自分自身でも把握し難い反応を

生み出してくる傾向があります。

まとめ

月、金星、木星、土星の星座がどうなっているのか

みたいな説明の前に、ひたすら共有するマップ作りを

しているので分かり難いかも知れませんが、この記事は

ここまでとします。

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