生きる理由と自由への焦燥感が深い関係を持つホロスコープの配置

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記事タイトルの副題は、「様々な物事が長続きしないアスペクト」

と「自由が大切なアスペクト」の二つです。

今回の記事は、キロンと天王星のハードアスペクトが

ベースにありますが、これは世代的なアスペクトであって

同じような時期に生まれた人たちには、みんなあります。

意味としては、何らかの心の傷が動機になって強く自由に

憧れたり、自由を抑圧して苦しんだりします。

しかしこのアスペクトだけで、その人がどうのこうのと

言うのは、その世代から見ればちょっと違うことになります。

先ず基本としては、このアスペクトと太陽、月、土星が

アスペクトを持っていないか?という点が重要になります。

もし個人のキャラクターの柱にキロンと天王星のハードアスペクトが

アスペクトを持っていると、物事を続けることが困難な部分が

基本的な性格に組み込まれた状態になります。

もちろん、そんな自分自身を感じとって人一倍、自由を抑圧する

生き方も可能ですし、そのようなホロスコープもあります。

キロンと天王星のハードアスペクトが行動を表す火星と

ハードアスペクトを作っていると自由を求めて心が乾くので

日常生活がどこかひりひりした感じがします。

心が乾く理由は、キロンのサイン(星座)やハウスやその他の

アスペクトを初めホロスコープ全体をしっかりと読むと

理解出来るかも知れません。

キロンが牡羊座であれば生育過程でアイデンティティーを

上手く育めなかったことに原因があります。

このタイプの人のキロンが9ハウスにあった場合は、

アイデンティティーが育み難い状態が自分自身の生きる根本的な

理由に疑問を抱かせるようになります。

こんなことは普通は、普段から意識しません。

何故なら自分自身が生きて頑張る理由は、無意識に形成されていて

何らかの理由や立場でない限り自明なものとして敢えて声高に言語化

する必要がないからです。

アイデンティティーの問題(キロン牡羊座)も生きる理由の問題

(第9ハウスキロン・第9ハウスの基本星座は射手座)も、火のサインが

関わっているので自発的な部分も心配になります。

状況に流され易い傾向が他の部分にも表れている可能性があります。

ホロスコープは全体的に調和していますから、このようなアスペクトが

あれば恋愛の中身よりも雰囲気を好んで交際の可否を決めていないかとか

様々な繋がりがあるものです。

キロンは心の傷(葛藤部分)ですから、上手く昇華されるまでは

このような感じ方に振り回されて苦しむかも知れません。

しかしキロンは最終的に自分自身が同じ苦しみを持つタイプの人を

助けるためにあるものなので気長に取り組めば必ず好転します。

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