２３歳の頃に独立の話があったのか？、あったとすれば
それは、どのような影響を与えたのかカードを引いてみました。
１枚目のカード
コインの５の逆位置
１枚目のカードは、２枚目のカードの過去や動機を表しています。
コインの５は、具体的なもの(コイン)の放出(５)を意味します。
具体的なものとは、一般的に金銭や財産、社会的な地位を
想定することが一般的です。
単純に考えるとネガティブな気がしますが、その人にとって
放出したものの意味次第で内容は、かなり変わってきます。
結婚は、自由恋愛と異なり制度が保証した身分ですから実際的な
もの(コイン)と考えて良いと思いますが、結婚生活が嫌だと
思っている人には、ポジティブに捉えられるカードです。
逆位置ですから「過剰に放出する」感じです。
「失う」「失った」と読むところですが、その立場を捨てたいと
思っていたというところまでは読んでも良いかも知れません。
逆にポジティブな気持ちであれば、そう思っていたのに結局
辞められなかったということもあるかも知れません。
この場合は、逆位置を空回りとして読んでいます。
何かしら持っていた地位を手放したいようなものは
あったのかも知れません。
２枚目のカード
コインのクイーンの正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
１枚目のコインの５の逆位置のような前提があったとしても
現状維持(安定のコインのクイーン)で辞めることは、
出来なかったと読めます。
３枚目のカード
カップの４の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の時間を表しています。
カップの４は、外側から見たら受け身ですが内面では気持ちを
引くことでより大きなものに繋がっていこうとするポジティブな
側面があります。
本当に独立のタイミングが来るまで個人的な感情は眠らせる
という読み方も出来ます。
この停止は、一般的な意味では疲れた状態であり抽象的な意味では
死も含みますが、それはちょっと極端な読み方です。
しかし美しい人がそのプロセスは、どうであれ映像として
急激に痩せていってよく分からない時系列の巻き込まれて
この世を去ったのは、事実です。
４枚目のカード
吊られた男の正位置
４枚目のカードは、美しい人の対策カードになります。
吊られた男は、自主的には動けない閉じ込められたような状態です。
このような場合は、そのような環境を与えた側に対して
逆らうことは不可能なことです。
このような場合は、控え目に仕えることが対策になります。
５枚目のカード
ソードの４の逆位置
５枚目のカードは、美しい人が望む様な環境を与えなかった側の
本音部分を表しています。
ソードの４を本当に活かそうとすると、ちょっと怖い説明になりますが
いったん全て選択肢(ソード)を停止させることです。
その結果、好ましい何かが増すこともあります。
このタロット占いの５枚目のソードの４の問題点は、その対象が
美しい人であるということです。
全てを停止させれば、亡くなってしまいます。
正位置であれば亡くなっても様々なものが残りますが
時系列は辻褄が合わず、葬儀の有無も怪しく、残された作品も
どんどん上書きしていくような記録や記憶の抹消とも言えるような
冷遇は、逆位置だからでしょうか。
恋愛関係であれば過去の誤った選択を忘れたいというところ
でしょうが美しい人の場合は、どのような理由なのでしょう。
６枚目のカード
コインの１０の逆位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
これ以上、ここにいても、もう何も進展しないと読めます。
世界のカードは、四元素全てのバランスが取れるから願いが叶いますが
小アルカナの１０のように一つだけが突出しても、そこだけを
見れば行き止まりになります。
７枚目のカード
コインの８の正位置
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
恐ろしいことですが美しい人を消すためにコツコツと約７年努力した
という読み方も出来ます。
「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ
５枚目のソードの４のカードを最大限に活かすためには、全てを
停止させることだと書きました。
これは、ファンクラブの停止(ソードの４)みたいなものを初めとして
少しずつ停止させていった結果、全てが止まってしまい、最後は
命までに至ったのかも知れません。
しかしその後も様々なものを停止させる動きは、継続しています。