思うところ、感じるところがあって情報を排して、今までの
イマジネーションを土台にタロット占いを行っています。
ですからただの妄想かも知れません。
１枚目のカード
ワンドのクイーンの逆位置
１枚目のカードは、２枚目のカードの過去や動機を表しています。
ワンドは、火の元素でありながらクイーン(受け入れるタイプの人)
という人物像です。
占星術的に火の元素は、牡羊座、獅子座、射手座というサイン(星座)
であり、かなりエネルギッシュなキャラクターです。
受け入れる性質(クイーン)は、どちらかと言えば占星術的には
水のサイン(星座)である蟹座、蠍座、魚座になります。
単純に言えば火の元素と水の元素は、合わないのですが
このような相反する要素を上手くまとめている状態が正位置です。
相反する要素から生じる葛藤部分をぐっとこらえています。
秘めた闘志のように見える場合もあれば優しさの中に隠された
強い意思ということもある「でしょう。
今回のタロット占いでは、ワンドのクイーンは逆位置ですから、
このような葛藤部分を上手く処理出来ずに我がままになります。
ですから、「嘘でしょ？」と思われるかも知れませんが
美しい人が周囲の人たちの意向に沿わない行動をしたと
読みました。
このタロット占いで美しい人が、実際にどのような我がままを
行ったのかがとても重要です。
イマジネーションは、添えませんから自由に想像されてみて下さい。
２枚目のカード
コインの５の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
コインの５の正位置ですから、無駄な努力というか、骨折り損みたいな
意味合いになります。
どれくらいの損なのかは、そのタロット占い次第でぇすから、程度に
関しては、ケースバイケースです。
１枚目のカードで見たワンドのクイーンの逆位置が無駄な努力
(コインの５の正位置)になったことが、このタロット占いの中心
ということです。
３枚目のカード
魔術師の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の時間を表しています。
魔術師のカードが出たということは、何かが、誰かが他所から
やって来たと言うことを意味します。
魔術師は、その一つ前の愚者の異なる世界からやって来た人物です。
このタロット占いで「異なる世界」が具体的に何を指すのかが
とても重要です。
４枚目のカード
審判の正位置
４枚目のカードは、美しい人の対策カードになります。
審判のカードは、時計の針の時間に進むままにしないということです。
運命と言うと大袈裟ですが、誰でも何かを背負っていたり
様々な制約があって、それが足枷になったりしています。
それに敢えて逆らって動かないと本当に願いは、叶わないと
審判のカードは、考えるのです。
しかも、それらの現実的な課題を迂回せずにストレートに
乗り越えていきます。
これは、対策カードですから、美しい人に対して様々な縛りを
ほどいて、乗り越えて美しい人自身の望む状態に真っ直ぐに
行動しなさいというカードになります。
今回のタロット占いは、過去のことですから、この対策カードが
実行されたかも知れません。
普通のタロット占いであれば、アドバイス部分になります。
５枚目のカード
ソードのクイーンの正位置
５枚目のカードは、美しい人を監禁した側の本音部分を表しています。
信念を持って行動した(ソードのクイーンの正位置)でしょう。
怖いことですが、ソードのクイーンの正位置ですから
「正義は、我にあり」という気持ちでしょう。
６枚目のカード
コインの４の正位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
コインの４のカードは、停止しても状況が変わらない唯一の
小アルカナのカードです。
ですから「４」の意味が、発展するための停止よりも
コントロール(大アルカナの皇帝のイメージ)の意味合いが
強くなります。
ですから美しい人は、今の状況を何とかコントロール
しようと思ったという読み方になります。
７枚目のカード
ソードの１の逆位置
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
障害を力で押し切った判断が、失敗や悲劇を招くのが
ソードの１の逆位置です。
つまり、このタロット占い全体がそのような内容ということです。
「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ
霊感から得たイマジネーションの積み重ねを土台にしたタロット占い
ですから、あまり真に受けないで下さい。
昔話風にしようかと思いましたが、そこまでひねる必要はないというか
人物を出すと余計なリアリティーが増すのでやめました。