何故、美しい人は消される対象になったのかという、かなり
苦しいテーマについて占っています。
１枚目のカード
カップの６の正位置
１枚目のカードは、２枚目のカードの過去や動機を表しています。
美しい人は、自分なりに仕事を楽しめるように努力し、実際に
そのような気持ち(カップの６の正位置)を味わっていたと
読むことが出来ます。
２枚目のカード
コインの６の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
コインの６の正位置ですから、苦労があっても実際の成果に
結び付いていたと読むことが出来ます。
３枚目のカード
ソードの３の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の時間を表しています。
少しややこしいことを書きます。
このタロット占いは、２０１１年から２０１２年の間を
占っています。
そしてこの記事を書いている時間も２０１１年から
２０１２年の間と想像して下さい。
美しい人に起こったことは、２０１１年から２０１２年の間の
未来の中でソードの３の正位置だったということです。
ソードの３は、生産性(３)を上げるために何かを妥協したと読めます。
先に書くと６枚目が世界のカードで７枚目が星のカードです。
これを一言で言えば美しい人は、理想を持ったということです。
しかしカードの並びによって理想を得た理由は、様々です。
ソードの３のカードですから、星のカードが表す繊細さを妥協して
生産性を上げたと読めます。
繊細な部分を妥協して一生懸命仕事をして美しい人なりに成果を
出したけれども、妥協した内容が遠い理想(星のカード)を形成
してしまうほど傷付いたと読めます。
簡単な表現をすれば、この時に美しい人は、何らかの精神的な傷を
負ったということです。
それを克服するために様々なことを調べて理解し理想を描いた
というところまでは読めます。
それだけ動揺すれば誰かに相談したかも知れません。
まさに雉も鳴かずば撃たれまいです。
鳴いてしまったのかも知れません。
だから撃たれるのです。
雉を父のように感じた娘は撃たれた雉を抱えて消えていきます。
神話や昔話は、人間の原型みたいなものを繰り返し語ります。
青字のたった１行に様々な重なるポイントがあります。
その内容に関しては、割愛しますが、雉は、黙って飛ぶことだって
出来たはずです。
４枚目のカード
ワンドの９の正位置
４枚目のカードは、美しい人の対策カードになります。
ワンドの９は、個人的な努力の頂点です。
ですから美しい人は、自分なりに精一杯努力することにした
と読むことが出来ます。
ここまででかなり全体像が見えるのですが、美しい人は
本当に優しくて繊細な人なのだと思います。
同じような出来事に接してもっと違った反応をする人が
多いと思います。
本当に泣けて来ます。
５枚目のカード
ソードの１の正位置
５枚目のカードは、美しい人に何らかの精神的な傷を与えたことです。
２０１１年から２０１２年の間に、もっと権(力)を欲した(ソードの１の
正位置)存在がいたと読めます。
それが美しい人を巻き込んだのでしょう。
しかし美しい人には、あまりにも向かないことだったのでは
ないでしょうか。
６枚目のカード
世界の逆位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
全て揃った状態が世界のカードですが、逆位置です。
それ(全て揃った状態)を求めて遠いところ(外国等)いきたいとか
全て揃った状態を作る側になるために力が欲しいけれども
まだまだだと感じていたかも知れません。
７枚目のカード
星の逆位置
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
星のカードは、遠い理想ですが逆位置ですから、それを打ち消すような
出来事があって目標を見失ったとも読めます。
辞めたくなってもおかしくありませんし、そんなことよりも
何も信じられなくなってもおかしくありません。
強い不信感や否定的な見解を誰かに伝えてもおかしくありません。
しかし、５枚目のソードの１の正位置は、美しい人に何らかの精神的な
傷を与えた側であり、意欲的にそれをこれから進めていきたい存在です。
美しい人のことを「あれっ」と思ってもおかしくありません。
出来る上司であれば、しっかりと美しい人を観察するように
なるでしょう。
それが数年かけて監視対象になりました。
言い方を変えれば、それだけのことを美しい人は、したと読めます。
「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ
僕のいた時間。
美しい人のいた時間。
ここを掘り下げていく必要がありますが、クラックに気付いたばかりで
ただの穴にしか見えない状態です。