親友から継承されたことについてカードを引いてみました。
１枚目のカード
戦車の正位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
戦車のカードの正位置から審判のカードの正位置に続いていますから、
この戦車のカードは、何のために白黒つけようとしているのか？
何を敵と見立てて突っ走っているのか？
戦車のカードは、競走馬が車眼帯を付けて無理矢理に視野を狭くされて
何らかのゴールを目指している状態と読むことが出来ます。
どんな証拠画像や動画も過去のラインもクロタの視界から外して
真っ直ぐにゴールに向かっていく状態を途方もない力を持った存在が
作り出しています。
しかし、果たしてクロタ側が勝敗を決めようとしている相手は、
戦っている相手は、本当に敵なのでしょうか？
２枚目の太陽のカードに続きます。
２枚目のカード
太陽の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
太陽のカードですから、クロタ側が戦っているのは、自分自身の
無意識側にあるものと読むことが出来ます。
隠したい内容と読むことも出来ます。
それらは、証拠画像や動画も過去のラインとも言えますが、
それはクロタ側の無意識がうっすらと滲んでいるだけで、その先には
もっと途方もない闇があります。
この闇に美しい人は、飲み込まれたのです。
戦車のカードが白黒つけるために戦っていた相手は、クロタ側の
隠された欲望(太陽のカードの無意識側)の問題であって、本来ならば
美しい人は、関係ないものと読むことが出来ます。
しかし何故、美しい人が消されたのかと言えば、３枚目のカード
である星のカードに興味深いかも知れません。
３枚目のカード
星の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
美しい人が消されたことは、星のカードの前にある、このタロット占い
では、見えない塔のカードです。
倒された塔が美しい人とも読めますが、それ以上に美しい人に象徴される
ような美しい人が愛した国に関する様々なことまで塁が及ぶことです。
これが倒れたり、塔のカードの雷で塔に亀裂が入ることです。
クロタ側のクロタが、どのようなレベルだろうと美しい人を消した側は、
知ったことではないと読むことが出来ます。
何故なら、星のカードが持ち込むビジョンは、そんなちっぽけなものでは
なく、対立構造にあるものをまとめるための途方もないものだからです。
もし誰が踊るかということであれば、美しい人が消された時点で、完全に
誰でも据えることが可能であり、美しい人を消した側にとっては、大した
問題ではありません。
踊りのレベルなんて些末なことなのです。
１枚目の戦車のカードから続く対立する存在を取り込むためのビジョンは、
美しい人が愛した国に関する様々なことまで塁が及ぶことの象徴に
過ぎないと読みました。
美しい人のタロット占い的に表現すれば、美しい人を消した側からすれば
不本意な黒王子を誕生させる必要がどうしてもあるようです。
「継承した」という言葉は、本当だと読みました。
美しい人を捧げた側だって美しい人の方が明らかに美しい黒王子になれたと
思っていることは、間違いないでしょう。
そのためのプロセスがありました。
美しい人は、少なくとも３１歳まで生かされる可能性がありました。
断固、黒王子を拒否する姿勢が変わらなかったことで、継承に傾いた
と読むことが出来ます。
４枚目のカード
隠者の正位置
４枚目は、対策カードになります。
美しい人を捧げた側は、精神的な満足感を手放せないということでしょう。
不思議なくらいこだわりますが、ある種の求心力を保つために必要なのでしょう。
５枚目のカード
ワンドのペイジの逆位置
５枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
自分自身の希望が何も叶わなかった(ワンドのペイジの逆位置)ということでしょう。
美しい人の深層心理としましたが、美しい人側の気持ちと書いた方がより
正しい内容に近くなります。
６枚目のカード
ワンドの１０の逆位置
６枚目のカードは、クロタの本音部分を表しています。
とにもかくにも突っ走るのみ(ワンドの１０の逆位置)と読みました。
７枚目のカード
コインの１０の正位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
大きな利益を手にしようとする(コインの１０の正位置)ですが、これまで
読んで来たように、この利益の大きさがポイントになります。
単に躍らせるためではなく、美しい人が愛した国に関する様々なことまで
塁が及ぶことの象徴として美しい人の代わりに躍らせると読めるのです。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
継承されたことは、正しいと読みましたが、黒王子としてです。