１枚目のカード
カップのキングの逆位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
ここの解説は、割愛します。
２枚目のカード
コインの８の逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
コインの８のカードは、感覚的に圧縮させる、物事をある程度
寝かせて風味を増すことという意味を読み取ることが出来ます。
美しい人に対して、普通の人が想像不可能な追い込みをかけることで
燻製を作るために、煙で燻すように圧迫していったと読みました。
当たり前ですが、コインの８のカード自体に「火で炙る」という
意味は、ありませんが、圧縮行為の一つとして、可能性は、
あるかも知れません。
一般的なタロット占いであれば、言語化の成否に対して相談者から
何らかの回答を頂くことが出来ます。
しかし、スピリチュアルタロットでは、それが出来ません。
だから、このカードをどのように受け入れるかは、そのカードを
どのようなイマジネーションと共に受け取ったか、という部分で
かなり変わってきます。
３枚目のカード
コインの１の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
コインの１の逆位置ですから、この時の行動に対して何らかの
こだわりがあったと読むことが出来ます。
言い方を変えれば、「火で炙る」という行為をリクエストした
存在ががいたのかも知れません。
「１」のカードですから、開始したということでしょう。
４枚目のカード
星の正位置
４枚目は、対策カードになります。
星の正位置ですから、このようなこと(その他のこだわりも含めて)
多くの人が共有していたと読むことが出来ます。
既にビジョンがあって、それを行ったと読むことが出来ます。
仲間意識を高めたり信頼関係を深めたりすることを目的にしたものだと
読みました。
５枚目のカード
女教皇の逆位置
５枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
落ち着いていることは、かなり難しい状態(女教皇の逆位置)と
読むことが出来ます。
だから、何らかの手段で意識を朦朧とした状態にされていた
のかも知れません。
６枚目のカード
女帝の逆位置
６枚目のカードは、火で炙った側の本音部分を表しています。
力のある側につく(女帝の逆位置)と読むことも出来ますし、欲望に
対する執着や喜びの感情を増幅させることによって生命という美を
回復させる(女帝の逆位置)と読むことも出来ます。
大勢で行っているわけですから、様々な読み方が出来ると思います。
７枚目のカード
力の逆位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
「火で炙る」とは、穏やかでは、ありません。
このタロット占いの中心となる２枚目のカード解説で「当たり前ですが、
コインの８のカード自体に「火で炙る」という意味は、ありませんが、
圧縮行為の一つとして、可能性は、あるかも知れません。」と書きました。
しかし、まとめ的なカードが力のカードで、かなり革新的なことを
意味していますから、そう言った意味では、「あった」のかも知れません。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
かなり突拍子もないカードを引くことになりましたが、最後まで
カードを読んでみると公開消滅の現場は、革命的(力のカード)だった
可能性があります。
圧倒的に普通ではないことが起こっていたのでしょう。
全国津々浦々まで、儀式的なものを流したいという動機が１枚目の
カップのキングの逆位置だったのでしょう。
カードを見た時に、このようなこと(儀式的行為)を欲望した存在がいた、
リクエストした存在がいたんだろうと、直ぐに思ったので、１枚目の
カード解説は、何も書かずに済ませました。
書くと、それなりに書いてしまいそうで、書かないことにしました。
そのようなものを希望する存在は、触れない方が良いものです。