１枚目のカード
ソードの１０の逆位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
マルセイユ版のカードを使っているので、ソードのカードは、
単なる数札ですが、ソード(剣)という意味が消えたわけでは
ありません。
この剣が最終的に取捨選択した内容は、何なのか(ソードの１０
のカード)？
１０は、大アルカナで言えば、運命の輪のカードですから、次の
展開が生まれる段階です。
言い方を変えれば、次を生み出せなければ、そこで終わります。
逆位置ですから、美しい人を消した側は、そもそも美しい人に
素晴らしい未来を与えるためにシンデレラを用意したと
読むことは、出来ないでしょう。
その当時、美しい人にとって、最も好まないキャラクター
だった可能性があります。
それが、このソードの１０のカードが取捨選択した最終的内容
(シンデレラ)だったと読みました。
風の元素が傷つけるのは、水(気持ち)や土(身体)です。
美しい人が好まない役をさせようとした(ソードの１０の逆位置)
と読みました。
ソード(何らかの考え。思想)が美しい人を支配しようとした
(１枚目の動機のカード)と読むことが出来ます。
２枚目のカード
ワンドのペイジの逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
しかし、１枚目のカード解説の動機は、美しい人を真に理解
出来ていない浅はかなものだった(ワンドのペイジの逆位置)
と読むことが出来ます。
結果的に美しい人は、自分自身の好みに捉われずに仕事として
大きな成果を出したのですから、浅薄な理解(ワンドのペイジの
逆位置)と言うことでしょう。
３枚目のカード
ワンドのナイトの逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
冷遇に限らず、他人をイジメようとするタイプの人は、相手を
誠実に理解しようという気持ちがまったくありません。
未来のカードも美しい人を消した側の自己中心的な態度(ワンドの
ナイトの逆位置)を表しています。
美しい人を消した側の冷遇対して、あくまでも仕事として、
乗り越えていく美しい人という繰り返しだと読みました。
４枚目のカード
コインの５の正位置
４枚目は、美しい人を消した側の対策カードになります。
美しい人が誠実に仕事をこなすものだから冷遇が上手くいかない
(コインの５の正位置)と読むことが出来ます。
対策内容としては、もう消すしかないと言うことでしょう。
５枚目のカード
コインのキングの逆位置
５枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
これまでの自分自身のキャリアを信じて頑張るしかなかった、
乗り越えていくしかなかった(コインのキングの逆位置)と
読みました。
６枚目のカード
ソードの８の逆位置
６枚目のカードは、美しい人を消した側の本音部分を表しています。
信念が貫くことが出来ずにいらいらしていた(ソードの８の逆位置)
と読むことが出来ますが、これは、美しい人の才能や努力だけではなく、
何らかの形で美しい人を味方し続ける人たちがいたと読みました。
言い方を変えれば、これを徹底的に排除するしかなかったと
読むことが出来ます。
７枚目のカード
ワンドの２の逆位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
美しい人を消した側が過剰に波風を立てた(ワンドの２のカード)理由は、
何らかの存在の自尊心への強いこだわり(ワンドの２の逆位置)と
読みました。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
美しい人を消した側にとってシンデレラは、冷遇の始まりだった
と読みました。
それが大逆転してしまったからこそのクラブの閉鎖だったのかも
知れません。
何が起こっていたのか？この辺りの歴史に関しては、隠せないはず
なのです。