１枚目のカード
法王の正位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
自分自身の考えを広げていくことで(法王の正位置)、有利な立場に
立とうとした(法王のカードデザインの法王の立場)と読むことが
出来ます。
その結果、このタロット占いの中心となる２枚目のカードが世界の
カードですから、完全な状態が出来るはずでした。
２枚目のカード
世界の逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
１枚目のカード解説の続きです。
美しい人が思い描いた完全な世界が出来たはずなのに(世界の
カード)逆位置ですから、美しい人の狙いは、達成されなかった
と読むことが出来ます。
余談かも知れませんが、逆位置と言うことは、何らかの要素が
少し足り無かったと言うことです。
この少しが埋まれば、美しい人は、生き延びることが出来た
可能性があります。
美しい人が父親に会う日を１９日し、保険の打ち合わせを２０日に
設定した理由は、何なのか？
美しい人は、１８日が危険と知っていた可能性があります。
消した側が、その予定を把握していた可能性もあります。
この世界の逆位置を正位置するには、自を他にされない仕掛けではなく
襲われないようにボディガードのような人を配置する必要が
あったかも知れません。
しかも、そのボディガードは、チームとして機能するものである
必要があったでしょう。
そうであれば、少なくとも本当に他を自にすることは、不可能
だったでしょう。
何故、このような読み方をするかと言うと、３枚目のカードが
ソードのナイトのカードですから、自分自身でマネジメント
する必要があったと読むことが出来ます。
言い方を変えれば、マネジメントしてくれる側や補助である
マネージャーが信頼出来ないと言うことだからです。
３枚目のカード
ソードのナイトの逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
当たり前ですが、美しい人は、人を消すということに対して
詳しくありません。
少なくとも、そんな経験は、ありません。
しかし、美しい人を消した側は、これまでも何度も行っている
でしょうし、組織的に連綿と続けてきたはずです。
この差を指摘しているのが、ソードのナイトの逆位置です。
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４枚目のカード
ワンドのナイトの正位置
４枚目は、美しい人の対策カードになります。
美しい人は、最後まで自分自身の考えは、正しい(ワンドのナイトの
正位置)と思っていたと読むことが出来ます。
これは、これで他が自になることは、ないと信じていたと読むことが
出来ます。
もう一つは、この方法しかなかった、他に選択肢がなかった(消極的な
ワンドのナイトの正位置)という可能性もあります。
既に美しい人が助かるために意見してくれる人がいなかった(消極的な
ワンドのナイトの正位置)と言う読み方も出来るでしょう。
ですから、対策内容は、もうなかったのかも知れません。
チャンスがあれば逃げるしかなかった(ワンドのナイトの正位置)
と言うことかも知れません。
５枚目のカード
コインのキングの正位置
５枚目のカードは、美しい人を消した側の本音部分を表しています。
これまで地道に美しい人を消す準備を重ねてきたので失敗することは、
あり得ない(コインのキングの正位置)と読むことが出来ます。
６枚目のカード
ソードの３の正位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
何を妥協すれば上手くいくのか、本当は、心配している
(ソードの３の正位置)と読むことが出来ます。
２枚目のカードでボディガードチームについて言及しましたが、
様々なことを考えると何を貫いて、何を妥協するべきか、
判断がつかなかった(ソードの３の正位置)と読むことが出来ます。
７枚目のカード
ワンドの２の逆位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
美しい人を消した側が何かしら波風を立てることを予測していた
(ワンドの２の逆位置)と読むことが出来ます。
予測は、ワンドの２のカードでは？と思われるかも知れませんが、
展望の予測ではなく、オポジションの関係(２)を利用するという
意思(ワンド)という意味での予測の意味で使っています。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
問いに沿ってカードを読むので、何となくカードは、まとまって
いきますが、ポイントは、７枚目のワンドの２の逆位置です。
これは、消した側が本当に動いたら？という意思が明確に
感じられます。