自由や希望を自力で得るための火星の読み方

女子中高生の自○増加という記事を読んで書いています。

死にたいほど辛い時は、八方塞がりで逃げるところすら

ありません。

ましてや対抗する手段なんてあるはずがありません。

それでも広い意味で何とか、逃げるなり戦うなりするしかない

という言い方も出来ます。

そんな時にヒントになるのが、火星です。

火星が使えないと先細りしていくのを、ただ傍観するしかない

と言うことになります。

この状況は、とても絶望的です。

一方的に状況に抑圧され続けるだけになります。

自分自身のホロスコープの火星の性質を知っても現状に対して

抗うことなんて出来ないという人も大勢いらっしゃると思います。

自分自身の火星を知ると言うことは、怒りの表現の方法を知る

と言うことでもあります。

お金を稼ぐ方法を知ると言うことでもあります。

逃げる方法を知ると言うことでもあります。

何かを解決したいと思った時に、その人に合った手段を教えて

くれるのが火星です。

太陽星座は、どうなっているのか?と思われるかも知れません。

太陽星座は、そんな火星を観察しています。

ですから、太陽と火星がハードアスペクトの人は、自分自身の火星を

行使することに及び腰になるかも知れません。

そうかと言えば、火星を使う時は、極端に激しい使い方をするかも

知れません。

ホロスコープを真面目に解説すると、最終的にホロスコープ全体を

読むことになりますが、火星の活かし方をざっくりと知りたい場合は、

火星のサイン(星座)と火星のあるハウスを知っていると把握し易い

かも知れません。

もし第2ハウスに火星があれば、生まれ持った能力を使うことに

大きなヒントがあるでしょう。

モチベーションをお金や欲しいもので煽ることもありでしょう。

言い方を変えれば、やる気の出るシチュエーションが狭い範囲に

なっている可能性があります。

もし火星が乙女座であれば、実務的で細かいことが、火星を

活性化させることがポイントになります。

火星を使って幸運になろうなんて書くと火星が万能みたいな

感じになりますが、その人の火星が力を発揮出来るシチュエー

ションは、けっこう限られていますから、太陽(星座)を使って

自分自身の火星が力を発揮出来るような準備をしたり、状況を

作り出したり、チャンスを待ったり、備えたりするのです。

そうなると、その太陽は、何座で何ハウスにありますか?

なんて、ことになりますが、そう言った意味での実現力は、

月との組み合わせに依るものが大きいのです。

占星術的には、太陽と月の作り出す角度が参考になります。

こうやって火星を使いこなす時に、大切なことがあります。

攻める意識は、緊張状態を作りますし、本当の意味で毎日火星を

使い続けることは、無理があります。

もちろん、年齢域によっては、フルタイム火星を使っているような

感じになるでしょう。

それでも受け身になる場面での支えが大切です。

重要です。

月や金星は、受け身ですが、それすらも支える土星的な意識を

具体化しておくとかなりの強味になります。

多くの人は、攻めと守りのどちらかを持っています。

両方ないと占星術に頼るような場面に、なかなか縁が出来難いのかも

知れませんが、経験的には、どちらかを持っているものです。

ですから、持っているものを確認して、それを拠り所にして

無い方を開発するのもありかも知れません。

このような努力が楽しくなってくると運勢は、良い方向に

向かっています。

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