１枚目のカード
ワンドの２の逆位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
１枚目の「２」ワンドのカードと2枚目の月のカードを
併せて読むと、美しい人は、自分自身の心の奥底に
横たわっている葛藤(ワンドの２の逆位置)に気が付いたと
読むことが出来ます。
しかし、これが母親に関することだけだと決めることは、
早いかも知れません。
１枚目に続く、このタロット占いの中心となる2枚目の
カードは、月の正位置ですから、美しい人の心の奥底に
流れていた葛藤は、母親のことだけではなく、様々なこと
だったと読むことが出来ます。
２枚目のカード
月の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
月のカードは、意識の底を突き破って流れる何かまで魂みたいな
ものが動きますから、美しい人は、何故、自分自身が不条理な
目に遭うことになったのか、今回の人生で経験したこと以外の
記憶のようなものまで見たかも知れません。
3枚目の戦車の逆位置に続きます。
３枚目のカード
戦車の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
2枚目のカード解説で書いた「今回の人生で経験したことのない
ような記憶」を走馬灯のように見た(戦車のカード)のかも
知れません。
この戦車のカードは、逆位置ですから、それは、単なる暴力行為に
よって混濁させられた意識が見ているものだったかも知れません。
見たものを明確に意識する時間を美しい人が持つことは、なかった
のかも知れません。
４枚目のカード
隠者の正位置
４枚目は、美しい人の対策カードになります。
美しい人も美しい人を消した側も、それぞれのペースで動く
ばかりで相手にお互いに合わせる気はなかった(隠者の正位置)
と読んでも良いのですが、カード全体の印象から読むと、
消した側だけが、マイペースで美しい人の処理を進めていた
(隠者の正位置)と読むことが出来ます。
美しい人に打つ手は、ありません。
美しい人は、亡くなってく時に、自分自身の人生を振り返る
ような僅かな瞬間も持てなかった(隠者の正位置)と読むことが
出来ます。
美しい人の対策内容としては、僅かでも良いから、これまでの
人生を振り返る時間であり、可能であるならば、最後に母親と
電話でも良いので話すことだったかも知れません。
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５枚目のカード
コインの６の逆位置
５枚目のカードは、美しい人の母親の本音部分を表しています。
理由は、分かりませんが、美しい人に興味が持てない心理状態
(コインの６の逆位置)と読むことが出来ます。
イマジネーション部分については、割愛します。
６枚目のカード
魔術師の正位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
このタロット占いの中心となる2枚目の月のカードと併せて
読むと、無意識の中に沈み込んでいたような何かを思い出した
と読むことが出来ます。
この中に母親が含まれていたかは、読んで下さった方の
イマジネーションに委ねたいと思います。
７枚目のカード
ワンドの８の正位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
勢い良く何かを知らせる(ワンドの８のカード)ですが、この
知らせは、美しい人に何かしらあった時に(美しい人がsns等の
返事をしない時に)美しい人に何かがあったと言うような手配を
美しい人がしていたと読みました。
それ以外に、ワンドの８の正位置を美しい人を主体にして
能動的に読むことは、出来ないかも知れません。
もちろん、他の可能性に気付く人もいると思います。
もう一つは、このタロット占いの中心となる2枚目のカードが
月の正位置ですから、ワンドの８のカードの凝縮された火の
元素が四方八方に飛び散って多く人に知らせた(ワンドの８の
正位置)と読んでも良いかも知れません。
何故、メディアや多く人が18日以前に、美しい人が亡くなったと
発信したのか？これこそ正に、ワンドの８のカードです。
美しい人が亡くなったという、突然の知らせは(ワンドの８の
カード)は、確かにあった(正位置)と読むことが出来ます。
月のカードを美しい人の無意識として読んできましたが、
同じ９系列の隠者のカードと対比すると月のカードは、偶数の
９系列ですから、具体的な探求ですから、美しい人の生死を
気に掛ける実際の仕組みが、その結果を探り続けていたと
読んで良いかも知れません。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
美しい人の母親に関しては何らかの理由で、美しい人に
関心が持てない状態(コインの６の逆位置)と読みました。
興味深いのは、美しい人のイマジネーションです。
美しい人のどのような記憶かは、分かりませんが、
意識が薄くなっていく中で、景色が流れるように
飛んでいきます。
美しい人は、それを見ながら？
それに流されながら？もう僕は、ここに戻ることはない、
と感じていたように思えます。
その時に美しい人は、泣いていたかも知れません。