フランスのデモと杏さんの海外移住の今後のタロット占い

1枚目のカード

魔術師の正位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

1枚目と2枚目のカードを併せて読むと、「1→6」で新しい取り組み

(デモ)が相応しい状態を生むと読むことが出来ますが、「6」が

小アルカナのワンドのカードであり、しかも逆位置ですから、火の元素

に限定されています。

新しい活力を何も無いところから生み出して来るという意味では、

正にと言った感じですが、勝ち取った分だけを得るのが、ワンドの6の

カードになります。

ですから、この時点では、デモによって何でも要求が通るのではなく、

戦って勝ち取った分だけの権利が得られると読むことが出来ますが、

問題は、残された逆位置です。

2枚目のカード

ワンドの6の逆位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

逆位置のワンドの6のカードですから、成功するカードでは、ある

けれども、デモの仲間同士であっても、政権側が協力してくれるかが

問題になります。

もちろん、プリミティブな暴力性を双方が発揮している状態ですから、

一般的な意味での協力と言う意味ではなく、どこかの時点での歩み寄り

のようなちょっと特殊な性質のものを意味します。

言い方を変えれば、政権側が、完全に市民を鎮圧するまで続けるので

あれば、デモは、失敗に終わることになります。

3枚目のカード

悪魔の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

悪魔の逆位置ですから、このタロット占いの中心となる2枚目のワンドの

6の逆位置の協力の内容次第では、政権と市民は、対等な関係ではなく、

どちらかが、どちらかを悪魔のカード的にアイデンティティーの境界線を

超えて支配することになります。

悪魔のカードは、お互いの境界線を侵略し合う戦いですから、のんびりと

子育てすることは、難しいかも知れません。

杏さんがロスで休暇を過ごされたのも、ちょっとのんびりとしたかったから?

かも知れませんね。

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4枚目のカード

コインの7の逆位置

4枚目は、市民側の対策カードになります。

様々な具体的な暮らし事を普段通りに行える感じがしないのであれば、

どうすれば良いのか?(コインの7の逆位置)と読むことが出来ます。

フランスを離れるのか?

しばらく様子を見るのか?

ただ大人の1年と子供の1年は、かなり異なる意味を持つことになります。

暮らし易い環境が良いかも知れません。

5枚目のカード

運命の輪の逆位置

5枚目のカードは、政権とデモの戦いの様相を表しています。

なかなか調和することが出来ない(運命の輪の逆位置)と読むことが

出来ます。

落としどころを探すタイミングが見つからない(運命の輪の逆位置)

と読むことが出来ます。

様々な影響で長引きそうです。

6枚目のカード

世界の正位置

6枚目のカードは、杏さんの本音部分を表しています。

ある種の運命として受け入れているのか?諦めているのか?という

ニュアンス(運勢のピークの世界の正位置)と読むことが出来ます。

その結果、フランスの外に出たいと読むことも出来ます(世界の正位置)。

7枚目のカード

塔の逆位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

塔の逆位置をフランスのデモとして読むと、物事が簡単には、片付かない、

かなり混乱した状態になると読むことが出来ます。

ポジティブに読めば、塔のカードは、ある種の閉塞感を壊してくれますが、

逆位置ですから、後処理が大変と読むことが出来ます。

杏さんの海外移住で読むと、このタロット占いの中心となる2枚目のワンド

の6の逆位置と併せて読んでも、フランスの生活を打ち切りたいと

考えているかも知れません。

残念ながら、別れることがあるのが塔の逆位置のカードです。

杏さんは、粘り強く取り組むタイプの人ですが、子育ても絡むことなので

どのように考えているのでしょうか。

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