タロットカードを使って美しい人とスピリチュアルな
対話をした時にカップの３のカードが出て来た場合に
付いて書いています。
美しい人とスピリチュアルな対話でカップのナイトが
出て来た時の注意点、１で、
「カップのナイトの伸びやかな気持ちの影響、一般的には
愛情がベースにある気持ちのやり取りということも大切ですが、
美しい人のような仕事をされている方で見落としたくないのが
俳優ですから様々な気持ちを表現することを積極的に磨きながら
常に新しい役柄に挑戦しているということです。」と書きました。
美しい人に関しては、カップの３にこの点に押さえて
カードの意味を捉える必要があります。
子供時代の美しい人の場合
美しい人の子供時代について美しい人とスピリチュアルな
対話をする場合であれば、カップの３のカードは、純粋に気持ちや
愛情と言った関心が真っ直ぐに何か一つのことに向かっていっていた
ことを表しています。
気持ちや愛情が向かう対象は、別に考える必要があります、
真っ直ぐに一つにその感情が伸びていくことがカップの３の
ポイントになります。
美しい人のホロスコープであれば好きな女の子をからかう
ような感じでアプローチしていたかも知れません。
好きな遊びが見つかると夢中になって飽きるか、仕事や家庭の
事情で出来なくなるまで、そればかりしていた様子が目に
浮かびます。
美しい人の仕事が忙しくなった場合
カップの３が表すのは、純然たる気持ちの問題なのですが、
美しい人の職業の性質上、プライベートときちんと
分け難い面があるのは、上述の通りです。
そしてカップの３の真っ直ぐに伸びていく感情という点で
美しい人のネイタルのホロスコープを考えると
魚座のサイン(星座)の天体や感受点はありませんが、魚座の
ハウスの牡羊座部分に太陽があります。
美しい人の太陽は、インターセプトされている第１ハウスと
第７ハウスをしっかりと繋いでいる大きな働きをしています。
蟹座のハウスには、蟹座の木星とキロンがあります。
そして蠍座のハウスには、冥王星があります。
これらを一言で言えば、結果的にいくら使ってもなくならない
ような愛情(情感)のエネルギーや多彩さを持っていて、しかも
これらのハウスは、全て第３、７、１１ハウスと基本星座が風の
サイン(星座)のハウスですから、内にこもるのではなく
外に向かって表現されていく性質のものです。
そして美しい人がこの素晴らしい資質を演技を通して
表していたのも事実です。
タロットカードの性質として誤解を与えては、いけないので
再度、書きますがカップのカードは、感情や気持ちを表すカードで
あって、小アルカナが風のエレメントをソードのカードにし、
火のエレメントをワンドのカード、地のエレメントをコインの
カードに振り分けていますから、純粋にカップのカードは、
気持ちだけのテーマや問題として扱う必要があります。
しかもカップの３であれば尚更です。
このようなことを抑えた上で美しい人とスピリチュアルな
対話をする時にカップの３が出た場合(仕事が忙しくなった後)は、
仕事だけれども仕事を通して美しい人の愛情や尽きることの
ない情感を損得抜きで表現されていたのではないでしょうか。
美しい人がふとした時にとても慈悲深い表情をしてしまうのは、
ネイタルのホロスコープの水のサイン(星座)のハウスの在り方と
無関係ではないでしょう。
愛情に伴う感情も含めて個人的な性格として素直に外に向かって
表現するだけではなく、仕事として演技やメディアを通すことで
そのような資質が何倍も何十倍も輝きを持って放たれていました。
もう一度書きますが、一つのことに真っ直ぐその感情が伸びて
いくことがカップの３のポイントになります。
カップの３が正位置の場合
ですからカップの３のカードが正位置であれば、美しい人の
心身の調子も良く他者に邪魔されることなく伸び伸びと情感を
表現出来たと読めるでしょう。
カップの３が逆位置の場合
正位置の反対です。
心身の調子は悪く、妨害されて情感を表現するどころか
尽きてしまいそうです。
美しい人の恋愛とカップの３
そもそもカップの３は、恋愛に関するカードと言っても良い
くらいのカードです。
何故なら成果や評価、効率、一切関係なく楽しくなれるのか、
ならないのかと言ったようなことが表れます。
美しい人のネイタルのホロスコープ上、仕事絡みが何かと
多くなりますが(出会いの場だけでなく才能に惹かれ易いため)、
気持ちが惹き付けられて好きになってお相手の女性に向けられる
ばあいは、正位置と逆位置をシンプルに読んで良いと思います。
美しい人だって好みの女性にグッと来て思わず誘ったことも
あったかも知れませんし、無かったかも知れません
(アセンダント射手座)。
機会があればそのような表向きに出ない恋話も対話出来たら
楽しいタロット占いになるのかも知れません。