今回は、後輩にポーズを取らせた人の地位は、向上したのか?

1枚目のカード

カップの1の逆位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を

表しています。

カップの1の逆位置ですから、あまり本意では、なかったと

読むことが出来ます。

しかし2枚目のカードが、女教皇のカードですから

新しい能力が開かれようとしています。

ただ、女教皇の能力が引き出されるには、他の刺激が必要になります。

純粋にカードを言語化すれば能力ですが、ポジションが上がれば

能力を発揮する機会は、増えます。

2枚目のカード

女教皇の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

女教皇のカード自体は、百科事典のようなもので、使う人が

的を絞らないと重いだけで漬け物石みたいな役割しか

果たしませんが、3枚目のソードの7のカードは、ソードの

7の正位置です。

簡単に言えば、裏切りのカードです。

目的意識が具体的で絞り込まれています。

やはり親しい相手を裏切る(差し出す)ことがポイントになる

のかも知れません。

3枚目のカード

ソードの7の正位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

裏切りのカード(ソードの7のカード)が正位置で動いていますが、

この並びでは、直接的に裏切ったとは、読むことが出来ません。

何故なら、このタロット占いの中心となる2枚目のカードが

女教皇ですから、自分自身は、動いていない可能性もあります。

女教皇のカードは、自らは、動かないのです。

実際に行動したのは、別の存在だと読むことが出来ます。

若しくは、動いた結果、新たな知識(ここでは出世)を得たと

読むことが出来ます。

しかし、そうだとすると、このタロット占いの主体が変わって

しまうかも知れません。

別の存在のタロット占いも書いていますが、リンクは、張りません。

「二人目の自」が消されることを容認したことが、1枚目の

カップの1の逆位置の「本意ではなかった」に繋がるのでしょう。

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4枚目のカード

死に神の逆位置

4枚目は、対策カードになります。

この死に神のカードは、ある種の落胆(落胆の種類も沢山

あります)が、何らかの形で大きな良い機会を得ることに繋がる

と読むことが出来ます。

しかし3枚目のカードがソードの7のカードなので、その機会は

得られ難いと言うか、普通であれば失ってしまうのですが、この

死に神のカードは、逆位置ですから、得たチャンスを活かす

ことが出来ると読みました。

前述のある種の落胆とは、1枚目のカップの1の逆位置と4枚目の

死に神のカードに共通するポイントです。

死に神のカードは、更なる成長のために断捨離を行うカードです。

やはり親しい人物を差し出した時点で出世していたのかも知れません。

5枚目のカード

カップの3の逆位置

5枚目のカードは、捧げられた人の本音部分を表しています。

カップの3の逆位置には、成果に対して費用がかかり過ぎる

という意味がありますが、これは、何らかの意味で目立つ仕事が

したい(カップの3の逆位置)からだと読みました。

お笑いだけなく俳優もしたかったのかも知れません。

ただ、捧げられることが代償だったとすれば、費用が掛かり過ぎた

(カップの3の逆位置)かも知れません。

6枚目のカード

節制の正位置

6枚目のカードは、今回は、自分で銅像の横に映らず後輩に

ポーズを取らせた人の本音部分を表しています。

このタロット占いの中心となる2枚目のカードと併せて読むと

本心は、自分自身の夢の実現のためには、仕方がないと思って

いると読むことが出来ます。

7枚目のカード

カップのナイトの逆位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

まだまだ求めていることが沢山あるので(カップのナイトの逆位置)

仕方がないということでしょう。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

上り詰めたいと思わせる仕組みがあるのかも知れません。

褒美なのか?プレッシャーなのか?

飴と鞭と言うくらいですから、両方の適切なバランスがあるのでしょう。

適切と言っても、それ独特のものでしょう。

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