１枚目のカード
カップの９の正位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を
表しています。
1枚目から３枚目のカードを読むと数字の並びは、良い方
だと読むことが出来ますが、ポイントになってくるのは、
2枚目と3枚目のソードのカードでしょう。
1枚目は、カップの９の正位置ですから、松尾潔さんの
満足感を動機にして、自由に仕事をしていく(ソードの７
の正位置)と読むことが出来ます。
２枚目のカード
ソードの７の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
1枚目のカード解説で、自由に仕事をしていく(ソードの７
の正位置)と読みましたが、これは、マルセイユ版の数札
としての読み方になります。
ソードのカードですから、松尾潔さん自身の判断で、物事に
取り組むことになるのですが、自由に物事に対処していく「７」
と併せて読むと、ある人たちからは、一方的な行動に見える
可能性があります。
ソードの７のカードの古典的な読み方としては、裏切り者
と言う意味がありますが、山下達郎さんや竹内まりやさんが
松尾潔さんの契約解除に賛成した理由を一言で言えば、
ジャニーズ事務所に対する不敬罪に該当すると言うことと
理解するならば、このタロット占いの中心となる2枚目のソード
の７のカードは、やはり裏切り者なのかも知れません。
このような読み方は、ジャニーズ事務所やジャニーズ事務所を
支持しているスポンサー企業から見ても同じでしょう。
もちろん、内心や本音部分では、分かりませんが、スポンサー
と言う立場である以上は、このソードの７のカードの読み方は、
同じになるでしょう。
カードは、読む主体によって言語化が異なります。
そのようなことを考慮しながら読むのであれば、ケルト十字を
使えば良いのでは？と思われる方もいらっしゃると思いますが、
これは、このブログの個人的な癖、習慣、読み易さ等の理由で、
ヘキサグラムを使っています。
３枚目のカード
ソードの３の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
2枚目のカード解説を引き受けて、ソードの３のカードと併せて
読むと、松尾潔さんは、一部の人や組織に裏切り者と思われ
ながらも、自分自身のやり方を自由に押し進めていくことで、
何らかの成果を得ていくと読むことが出来ます。
ソードの３のカードは、何かしら妥協することで、得られる
成果を表していますから、松尾潔さんを裏切り者扱いする人や
組織以外から仕事を受けることが妥協内容になるでしょう。
ソードの３のカードは、松尾潔さんを裏切り者(このタロット
占いの中心となる2枚目のソードの７のカード)扱いする人たちや
組織から離れることで(ソード・分離)成果を出していくと
読むことも出来ます。
後者の言語化の方がポジティブな印象がありますが、同じソードの
意味から読んでいますから、どちらか？と言うことではなく、
このようなバランスで成果の多寡が決まってくるのでしょう。
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４枚目のカード
ソードのナイトの逆位置
４枚目は、松尾潔さんの対策カードになります。
松尾潔さんが信じている正義(長文ですが、引用させて頂きます。)
「今回の疑惑を放置することは、ジャニーズ事務所だけの
問題じゃないと思っています。一番の弊害は、今回の報道や
マスコミの有り様を見た子供たちが、もし性犯罪・性暴力の
被害者になったとき『声を上げても無駄だ』という諦めの
気持ちになるかもしれないことです。
疑惑を放置することで、社会全体が諦めの気持ちを子供たちに
植え付けかねないのではと怖れを感じています。・・・。」
これが通れば良いと心から思いますが、ソードのナイトの
逆位置ですから、1枚目から３枚目のカードで読んだ、セイ加害
肯定派とも言える立場を支持する側からの能動的な分離と、
それらから裏切り者(2枚目のソードの７のカード)として扱われ
排除されるバランスの中で、最も適切な選択を行うことが
対策内容になります。
言い方を変えれば、裏で手を回す存在に対処された時の経験が
松尾潔さんには、ない(ソードのナイトの逆位置)と読むことが
出来ます。
それと同時に、リンク記事のようにセイ加害は、これまでの
ように暗に肯定していてはいけない、そのような状態は、
変えるべきだ(ソードのナイトの逆位置)とも読むことが出来ます。
５枚目のカード
カップの７の逆位置
５枚目のカードは、山下達郎さんや竹内まりやさんの本音部分を
表しています。
松尾潔さんの行為は、裏切り(カップの７の逆位置)と読むことが
出来ます。
このタロット占いの中心となる2枚目のソードの７のカードも
裏切りと読むことが出来ますと書きましたが、カップの７の逆位置は、
自由な気持ちが過剰になった結果の裏切りですから、松尾潔さんの
ことをある種のわがままと思っているのかも知れません。
それは、ジャニーズ事務所に対する裏切り(カップの７の逆位置)
と言うことになりますが、カップですから、何かしらの判断(2枚目は、
判断や決断のソードのカード)が、気持ちで行われていると読むことが
出来ます。
この読みの結果が正しければ、ラジオ番組での釈明も、松尾潔さんと
同じような感じ方をする人には、説得力がないかも知れません。
６枚目のカード
ワンドの９の逆位置
６枚目のカードは、松尾潔さんの本音部分を表しています。
山下達郎さんや竹内まりやさんとは、同調出来ない部分がある
(ワンドの９の逆位置)と読むことが出来ます。
７枚目のカード
カップのキングの正位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
それぞれの感性でやっていくしかない(カップのキングの正位置)
と読むことが出来ます。
松尾潔さんは、自分自身の感性を信じてやっていくしかない
(カップのキングの正位置)と言うことになります。
このタロット占いの中心となる2枚目のソードの７の正位置を
山下達郎さんたちが裏切り者と感じても、そうしていく、
松尾潔さんにとっては、自分自身の主張を貫くと読むことが
出来ます。
以下は、リンク記事にあった山下達郎さんの新しいアルバムの
中の「OPPRESSION BLUES（弾圧のブルース）」の詩の一部です。
著作権があるので、一日で歌詞は削除しますが、山下達郎さんは、
このような歌詞をどのような気持ちで歌えるのか、別途カードを
引いてみました。
「許してはならないこと あったはずじゃなかったのか
ねえ、違うの？ なぜ、言えないの？
何も、出来ないの？
どうして？ どうして？ 何も言えないの？
どうして？ どうして？」