美しい人の魂の叫び

1枚目のカード

ワンドのクイーンの正位置

ワンドのクイーンは、周囲の人が動いてくれる影響力の

ある女性ですが、女性に限らず他人の意思に対して

働きかける力が強いタイプの人と考えると良いと思います。

しかしこの影響力は、キングのカードの立場に従う時に

発生するものです。

ワンドのクイーン的な会社とその会社の持ち株会社の

関係をイメージしても良いかも知れません。

自分自身の気持ちを隠さずに振る舞うという点でも

男女問わず組織の規模を問わない対象を想定することが

大切です。

2枚目のカード

コインのクイーンの正位置

一枚目のワンドのクイーンが集団内に対して影響力を

育てるタイプの人物だとすればコインのクイーンは、

実務を通して人や組織を育てるタイプの人物像になります。

企業グループ内の立ち位置を表すこともありますが理解し

易く人をイメージすると良いかも知れません。

今回のタロット占いで言えば異なる性質の「クイーン

(キングを受ける立場)」が出て来たということになります。

そしてこのタロット占いにとってこのカードが「現在」を

表す内容になります。

現在と言っても過去の話題であれば、その当時の現在です。

最後まで通してカードを見た後にもう一度このカードを

見ると最初は実務を引っ張っていた女性が現在は、現場的な

業務だけではなく、組織内部の実務も担うようになったと

いうことでしょう。

3枚目のカード

コインの5の正位置

2枚目のカードの現在に対して少し先の話になるのが

3枚目のカードなります。

スピリチュアルな対話ではどれくらい先かは、けっこうな

幅があるので、あまり神経質にならない方が良いです。

具体的な蓄えや保証(コイン)をいったん全て失う(5)

というのが基本的な読み方になります。

4枚目のカード

ソードのペイジの逆位置

イマジネーションを参考にせず、ここまで読んで来たので

誰が取った手段か分かりませんが何らかの形で反抗する

姿勢を用いています。

受け身であれば何かを警戒しています(古典的な読み方)。

攻める感じであれば警告を表しています(古典的読み)。

最後まで通してカードを見た後にもう一度このカードを

見ると美しい人は、何かを警戒していたか、能動的で

あれば探った(ソードのペイジ)という対策を取った

可能性があります。

5枚目のカード

女帝の正位置

1枚目や2枚目のカードの内容を考えると孤立していた

美しい人が中心の話題ではないようですから、

この5枚目のカードは、美しい人ではない誰かです。

女帝の正位置が表す創造性、生産性を楽しんでいた

ということでしょう。

女帝のカードは、皇帝のカードと違って同じことを

繰り返すことはありません。

最後まで通してカードを見た後にもう一度このカードを

見ると1枚目、2枚目のカードの存在が美しい人に対して

何らかの創造性を向けていた可能性があります。

6枚目のカード

ワンドのペイジの正位置

美しい人は、全てを失うことになっても

正直、率直(ペイジの正位置)に伝えた(ワンド)と

伝えてきています。

ワンドのペイジの率直さは、美しい人の

組織的な構図であるナイトもクイーンもキングも

関係ない、自分は自分という精神的な立ち位置を

持っているタイプの人という意味でのペイジだと

読みます。

未熟という意味でのペイジではないはずです。

このような性質が反映されて「清いのか」と

問いかけたくなったのでしょう。

魂の叫びだと感じました。

7枚目のカード

ソードの2の逆位置

ソードの2は、二つの方向性を詳細に考察するカードです。

それが逆位置ですから納得のいく答えは得られなかった

ということです。

「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ

あまりにも酷い世界に美しい人は、立ち上がったのかも

知れません。

蛇を読んでいると本気で、そう思えてきました。

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