支配的な母親を優先して子供(セッションを受けている側)は、いない方が良いのか?

母親と対決した後に、どのように関係を修復するか?(太陽のセッション)

のセッションの続きタロットです。

1枚目のカード

愚者の正位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を

表しています。

子供(セッションを受けている側)は、支配的な母親から何とか

離れた(愚者の正位置)と読むことが出来ます。

実家から飛び出した(愚者の正位置)とも言えます。

しかし、3枚目のカードが、カップのカード、しかも「9」

ですから、満足出来る愛情を探し求めて飛び出していった

と読むことが出来ます。

2枚目のカード

ワンドのキングの逆位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

1枚目の愚者の正位置は、支配的な母親に逆らうため(ワンド

のキングの逆位置)と読むことが出来ます。

3枚目のカード

カップの9の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

支配的な母親は、子供の気持ちに配慮しないまま(カップの9

の逆位置)と読むことが出来ます。

4枚目のカード

ソードのクイーンの逆位置

4枚目は、子供(セッションを受けている側)の対策カードになります。

子供(セッションを受けている側)の無意識側には、父親もいます。

父親は、子供は、妻(子供の母親)の手先だと思っていましたが、子供は、

自分自身が母親の真似をしていることに無自覚でした。

それは、父親について何も知らないとも言えます。

父親を思いや考えを知ることで(前回の太陽のセッション記事)、支配的

な母親に対抗する価値観が育つと読むことが出来ます。

対策内容の正解は、自分自身の価値観で生きることですが、支配的な母親

と心理的に共生しているので、その前段階として父親のルーツみたいな

もの(太陽と星の組み合わせ)を知っていくことが、始まりになります。

どこからか、出来合いのものを持って来ても、それは、役に立たない

でしょう。

5枚目のカード

太陽の正位置

5枚目のカードは、父親の本音部分を表しています。

子供(セッションを受けている側)に適切な状態で再会するために

白骨化した(適切な統合としての太陽の正位置)と読むことが出来ます。

父親も子供(セッションを受けている側)を母親の手先と判断しています

から、意識側だけで再会すれば、子供(セッションを受けている側)は、

表面的な再会に終始した可能性があります。

父親が白骨化したからこそ、子供(セッションを受けている側)は、

母親と自分自身の境界線を意識することになり(1千万円の詐取)、

共生を止めるステップを踏み始めたと読むことが出来ます。

6枚目のカード

カップの1の逆位置

6枚目のカードは、子供(セッションを受けている側)の本音部分を

表しています。

母親を信じることが難しくなってきている(カップの1の逆位置)と

読むことが出来ます。

どのように妥協しても母親を受け入れることが難しい(3枚目のカップ

の9の逆位置)とも言えます。

7枚目のカード

ソードの4の正位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

母親との関係性を、少なくとも一旦、停止させる(ソードの4の正位置)

と読むことが出来ます。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

「支配的な母親の幸せのために自分自身がいないの方が良いのか?」

と言う問いは、「支配的な母親から自分自身の幸せを守ることが

出来ないという認識」から生まれたものだと読むことが出来ます。

どんなに難しい目標をクリアしても、何歳になっても、どれだけ

稼いでも、玄関に鍵をかけても、無意識側に母親が侵入してくる

恐怖心から自暴自棄にならざるを得ないという絶望感の下敷きに

なっているということでしょう。

そして母親が死なない限り、自分自身が幸せになれないのだから、

自分自身がいない(真だ)ほうが良いのか?という問いを持つと

読むことが出来ます。

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