太陽のカードのセッションから読める母親問題の解決のヒント

タロットカードを使ったセッションを行うことがあります。

これは、無意識側にあるものの何かと、顕在意識側を統合

することで、現在よりも、より良い状態になるための要素を

知るために行います。

無意識側と言っても、もう喉辺りまで、無意識側にせり

上がって出て来る直前のものを引き出します。

まだまだ奥深い深いところにあるものを無理矢理引き出す

わけでは、ありません。

これは、言い方を変えれば、今、抱えている問題、状況に

引き出した要素が統合されることで、良い状態を作り出したり、

問題が解決されたりします。

そう言った意味では、無意識側から引き出される言葉は、

運勢を良くするガイドみたいなものとも言えます。

そのようなセッションを通して、母親というキーワードが

引き出された場合は、では、父親は、どこにいるのだろう?

と考えることもあります。

無意識側から母親だけが出て来て、父親の気配がまったくない

場合は、特に、そのような感じ方になります。

そのようなタイミングで、別居して行方知らずだった父親が、

亡くなったとしましょう。

父親の事情を知らずにセッションを行っている中で、そのような

形で、依頼者から父親が亡くなりましたと聞かされれば、場合に

よっては、父親が現れたと読むことが出来ます。

依頼者の中で母親が問題になっているからこそ、太陽のカードの

セッションを通して母親が自覚されるわけですが、言い方を

変えれば、一回目のセッションでは、父親は、深いところにいて、

出て来ない、亡くなっていたのであれば、出て来れないとも

言えますし、依頼者自ら父親を引き出すだけの関係性が構築

されていないとも言えます。

しかしセッションをさせて頂いている側からすれば、「あれっ?」

と感じることになります。

父親がいないことに対する違和感を覚えるわけです。

いくつかのプロセスを経て、父親の関係性を祖父母が代理していた

とします。

日本では、男女問わず、母親や祖母と、日常的なコミュニケーション

を取ることが多い傾向があります。

ですから、祖父母が父親を代理しても(母親の欠点を父親が補い切れない

という意味に於いて)、何気ないコミュニケーションは、祖母の方が多く

なり易いとも言えます。

sponsored link



祖母から見た時に、母親(祖母の娘)の欠点と、それを補い切れない娘の

夫との関係性と、その影響によって子供(孫)に出る影みたいなものを

言語化出来なくても感じとっていることも多くあります。

祖母なりに理解していても口を挟み難いこともあります。

多くの場合は、このまま改善されずに、子供(孫)は、両親の溝に落ちて

行くことになります。

その溝が、道路の側溝くらいの深さなのか?大きな三面水路のように

2メートル、3メートルの深さがあるのか?極端に言えば、マリアナ海溝

のように深いのか?多種多様な溝があります。

このような溝は、大抵の場合は、深さや流れる水の質を変えて複数

あるものです。

夫婦関係とは、そういうものだとも言えます。

そして何らかの理由で、子供(孫)が、水路若しくは、深い亀裂に

はまってしまって、損なわれていくことになった場合、良心的な祖母

であれば、孫が何かしら苦労したことに気が付きます。

それが、どのようなことが原因なのか、教えることで助けて上げたいのに、

既に認知症が進行していて思うように孫に伝えることが出来ないとします。

それでも何らかのヒントを精一杯送り続けたとします。

孫が普通の人であれば、それを見ても祖母の戯言なのかな?と思います。

やがて祖母も亡くなります。

このような流れは、子供(孫)は、遂に母親の負の要素と対峙することを

告げる意味があります。

行方知らずの父親の父親と、このような状態の祖母の死の間隔が狭ければ、

狭いほど事態は、勢いを増します。

そこに母親に奪われた1千万円を子供が取り返す運勢みたいなものが

加わってくると、トリガーを引くのか、どうか、みたいな状態とも言えます。

子供から大金を詐取することで、緊張感は、否が応でも高まっている

状態から、まさに決戦の火蓋が落とされようとしているとも言えるのです。

母親問題が解決することで恋愛運や結婚運が向上していきます。

sponsored link
error: Content is protected !!