今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
ミツカンの実子連れ去り事件のカードを読んだのは、１枚目の
コインのカードのカードデザインの人物の位置取りは、異なり
ますが、美しい人がムショに差し出されて、パワハラ(最終的に
消された)が7年ほど続いた結果、その利益だけが、それぞれに
分配されたという意味では、美しい人を消した側が捜査する側
やメディアを使って完全に、「自」にしようとしたことが可視化
されているような体があって非常に興味深いです。
美しい人は、２０歳前後だったかも知れませんが、取り引きの
材料にされた子供(1枚目のコインの６の逆位置のコイン)と
読むことが出来ます。
ミツカン事件は、連れ去られた実子の父親である中埜大輔さんが
立ち上がってくれました。
ですから、連れ去られた子供は、６枚目のソードの１の逆位置
で読む様な、感情がスポイルされた状態から逃れることが出来る
可能性があります。
美しい人は、自らの努力で、自由(この場合は、ソードの１の逆位置
の状態から脱する、意に沿わないムショ側の命令に従えば、美しい人
であっても感情を失って芸能ロボットとしてのソードの１の逆位置
になってしまいます)を目指しました。
今回のカードで気が付いた一番のメインは、コインの６の逆位置の
コインがカードデザインの通貨ではなく、連れ去られた子供であり、
それが、ある意味金銭を媒介しています。
これは、まさに美しい人の世界です。
美しい人は、読書家ですから、情感が必要な世界なんだと、はっきりと
言語化しましたが、それは、美しい人が働いていた世界が、人が
マネジメントされる対象であり、それに対して、それぞれの事務所に
金銭が入っていくことが背景にあるだけではなく、美しい人特有の
背景を抱えながらも人間らしい感情を失ってたまるか、みたいな
心の叫びでもあったかも知れません。
裁判の最前列に並んだと言われる10人くらいの社員は、工作員とも
言い換えることが出来ますし、何よりも最後のドラマで美しい人の
周囲は、美しい人を消した側ばかりだったわけですから、パワハラ
によって退社させられた中埜大輔さんと同じような感じだったと
考えられます。
美しい人は、不本意な契約を拒みました。
中埜大輔さんは、いきなり「子供をよこせ」と言われ、パワハラに
よって子供を連れ去られたことと戦っています。
中埜大輔さんに、どのようなパワハラがあったのか？それは、
美しい人にも通じる部分だと思います。
人の命がバイバイされることにも通じるようなカードに
なったことよりも、それが食品会社で起こっていることです。
ミツカン事件は、対価すら、ありませんが・・・、多くの資産を
持つ世界では、人の存在そのものを、畜産で種付けするような
ことが正当化出来る感覚が衝撃であり、約束の種付け料は、
踏み倒された・・・、美しい人の身に何が起こったのか？
今回のリンクカードを読んで最悪のイマジネーションは、本当
なんだと思いました。