美しい人の死を越えて進むという愛という記事に
書いたノード軸と冥王星のスクエアが作る空白に
忍び込んでしまったものについてタロットカードを
引いてみました。
１枚目のカード
ソードの１０の逆位置
ソードの１０は、自分自身の信念のために、命を落としたとも
読むことが出来るカードになります。
問題は、美しい人自身が本望だと感じているのか、犠牲者だと
感じているのかということです。
美しい人は、自分自身の空白部分にエネルギーを
満たしたことに関して執着心を持たないことの価値を
どこかで悟ったからこそ、ノード軸と冥王星のスクエアを
味方に付けて多くの人に慕われる存在になりました。
しかしその空白部分に何か異様な存在が紛れ込んで
しまったのです。
それまでならば空白部分に全力でエネルギーを満たした後は
空になるはずなのに流れていかない異物があるのです。
その影響は次第に大きくなり美しい人は、限界を
迎えようとしていました。
２枚目のカード
ソードのキングの正位置
美しい人は、自分自身が出来ることは一つ一つの仕事に対して
プライドを持って取り組むことだけだと判断していたようです。
３枚目のカード
ソードの２の逆位置
美しい人は、まだまだ諦めたくないことが
沢山あったようです。
自分自身が何かを選べは事態が動き出すことは
分かっていましたが、トラブルにしたくない気持ちも
あったようですし、そもそも一人で扱い切れるものでは
なかったことを、このカードは示しています。
どちらにしても、美しい人が生きて悩んでいる時点では
どのような展開になるのか誰にも分からなかった
のかも知れません。
主観を持たずにカードの意味だけから言えばそうなります。
美しい人が激痩せするほど悩んだように(仕向けられた
カードセット)、消耗していったように、この時点では、
あくまでも深く濃い霧のようなものが美しい人に、付き
まとっていただけで他の人には見えない状態でした。
当初は、美しい人自身にも様々な影響を選択した結末が、
はっきりと理解出来ていたわけではないでしょう。
確信に変わった時にインスタグラムがモノクロームになったと
読むことが出来ます。
霧のような存在を感じていただけの段階もあったはずです。
４枚目のカード
コインの３の正位置
とにかく仕事をすることだけが謎の霧から自分自身を
守る方法だと美しい人は、考えたと読むことが出来ます。
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５枚目のカード
ワンドの４の逆位置
５枚目のカードでワンドの４の逆位置が出て来た
ということは、美しい人の空白部分に侵入しようと
する深い霧が美しい人に繋がるために動きを
止めています。
その結果、美しい人は、活動出来ていますが、得体の
知れないプレッシャーで疲れが溜まってきています。
深い霧のようなものは、ここからがそのような存在で
あちらからからが美しい人という風にきっちりと
分けられない関係性のものです。
６枚目のカード
カップのペイジ
この流れでカップのペイジの正位置は良くないでしょう。
なぜなら状況はどんどん悪くなって追い詰められているのに
周囲の人たちに受け入れてもらうために何でもないような
ふりをしています。
４枚目のカードが美しい人に、べったり張り付いていて
深い霧のことが語られているのか、美しい人のことが
語られているのか戸惑う内容でした。
順番としては、深い霧を指すカードですから、少し時間を
かけてイマジネーションを見回していましたが、このカードで
やはり５枚目のカードが深い霧を語っていることが分かりました。
そうだとすると深い霧は、美しい人の意思に反して
美しい人の空白部分に侵入出来る俳優としての美しい人と
不可分の存在と言えます。
これはかなり恐ろしいことです。
だとすると最初は、俳優としてプレッシャーをかけられて
いただけで最悪の結末になるようなことではなかったはずだと
思えるのですが、どこかで手違いが生まれたのでしょう。
少なくとも美しい人は、とても大きなプレッシャーを
感じているのに何が何でも手を打たねばいけないという
雰囲気が伝わってきません。
７枚目のカード
コインの８の正位置
美しい人は、自衛手段(様々な意味を含む・美しい人には、
根拠あり)として真面目に働く他になかったと読むことが出来ます。
このカード自体は、悪いわけではありませんが、
この流れで結末がこのカードであれば、真面目に
働くことで自分自身を外から影響を閉ざそうと
していたことになります。
強い圧迫感を感じて自分自身に閉じこもるしか
手の打ちようがなかったのです。
「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ
美しい人のタロット占いを続けることで、繋がって来たカードを
活かしていくため「６」の位置をずらそうと思います。
けっこう手間がかかります(ゆっくりと行います)。