純愛を得る方法の一部について

月と天王星のスクエアを持っている人は、このアスペクトの

解説を知ると、思い当たる節があって、明るい気持ちには、

なり難いかも知れません。

月と天王星のスクエアは、幼少期に、様々な感情を統合

させないような体験をしたとも読むことが出来ます。

分かり易く極端な表現をそれば、アクシデント、トラブル、

虐待等々、何らかの不幸な出来事を体験した可能性があります。

しかし、ホロスコープ中のアスペクトが、二つの天体や感受点

だけで成り立っていることは、ほとんどありません。

様々な天体やアスペクトと繋がっているのが一般的になります。

例えば、上記のアスペクトに木星のアスペクトもあった場合は、

社会的(物質的)な幸運に強くなります。

月と天王星のスクエアが、あるので、気持ちが断絶してバラバラに

なっている状態を統合出来る程度に応じて、社会的な幸運を得る

機会が多くなっていきます。

月と天王星のアスペクトがスクエアの場合は、感情(月・自己保存に

関する気持ち・安心感・依存心等々)の統合に多大な労力を必要と

しますから、一度、希望が叶うともう月を我慢させるのは、限界

だと思うかも知れません。

感情(月)が、統合されていないと(基本的にバラバラなのが月であり、

他の天体や感受点、配置等によって、安定しようとします)、不安定

になります。

不安定な理由は、安定(安心)するために誰かに依存(スクエアの対象

となる天体を誰かに託すパターン等々)するようなことになり易い

傾向があるからなのですが、ここに木星が加わることによって、

一気に幸運体質に変化する可能性を秘めることになります。

月と天王星のスクエアであっても、無理矢理統合して突き進んで

いく事が出来ます。

そのような場合は、依存の反対である他者を無視するような姿勢で

目的に向かっていきますが、これは、エネルギーが尽きた時点で、

それ以上、進めなくなります。

このようなパターンであっても、月と天王星のスクエアが生み出す

分離した状態、引き裂かれた状態を安全に統合することが出来れば、

木星は、公私に渡って幸運をつかむ機会を与えます。

このような統合は、心的エネルギーを使い尽くさずに、常に一定の

量をキープしておく必要があります。

そのために、得ているエネルギーを使うことになりますから、どの

ように、これをマネジメントするかも重要なポイントになります。

純愛を得るには(その人にとっての)、引き裂かれた状態を恋愛以外で

統合することが出来れば、このような複合アスペクトを持つ人は、

得ることが出来ます。

その具体的な方法は、ケースバイケースになります。

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