美しい人は、自分自身の死をどのように感じているのか

美しい人の月が語る生きる力が尽きた理由と素晴らしい対話を

するポイント」と言う記事に「タロットカードを引くなら

美しい人がどのように亀裂の入った月にエネルギーを蓄えて

いたのかという視点から読むと良いかも知れません。

素晴らしい対話が出来るはずです。」と書きました。

ホロスコープを読む時とタロットカードを引く時は

テンションが異なるのもありますが、ノード軸という

見えない母なる世界からだけではなく、改めて美しい人の

生まれた日の月を見直してからタロットカードを

引いてみました。

「世界は○○○○○にあふれている」を観た後にどうしても

この後に自ら死を選択したと思い難かったのです。

亀裂に関して直接的には聞けませんから、月に生きる

エネルギーが残っていたのか、母なる世界に住んでいた魂は、

今回の人生の課題について納得出来たのか等々について

引いてみました。

1枚目のカード

カップの1の正位置

美しい人の心の中には愛が満ちていたようです。

しかしその中には、本当に美しい人が認めた人しか

入れない状態です。

言い方を変えれば愛を外に向かって出したいという

気持ちがあります。

しかしこのような欲求は分裂した自分(仕事に全力を

尽くす自分と子供らしく生きたい自分)を統合したい

表れという側面がありそれが実現出来る場所を

求めるという希望があると読むことが出来ます。

2枚目のカード

コインの2の逆位置

心の中に不安があります。

コインの2のカードですから、誰かとの経済的な問題に

関する不安かも知れません。

偶然が介入し責任が果たせない状況を受け入れようと

している可能性があります。

3枚目のカード

ワンドの4の逆位置

どれだけ頑張っても休むことが出来ない、終わりがない。

心や身体(占星術的には月)にエネルギーを充電する時間がない。

1枚目のカードに繋がります。

頑張ることを止めて美しい人を統合してくれる大きな存在に

自分を託そうとしています。

枚目のカード

カップの8の正位置

もうまったく気力が湧いて来ない。

前に進むことが出来ない。

無限ループから抜け出せる見込みがない。

このような美しい人の感じ方について誰も見えていません。

5枚目のカード

ワンドの3の逆位置

ここから新しい可能性を切り開いていくには、まだまだ

多くのことを学んだり実力を蓄えないといけないと

美しい人が感じているという言い方も出来ますが、自分を

統合してくれる大いなる力に身を委ねることについて

もう何も疑問を感じない。

とも言えます。

最後の結論が出たようです。

もう遮るものはない、と美しい人は感じたようです。

6枚目のカード

コインの7の正位置

美しい人ががっかりしています。

どれだけ頑張っても報われない。

絶望とまでは言いませんが、ここまで頑張れば救われると

思っていたのに何も変わらなかったと感じています。

このカードは明らかに仕事に対して落胆しています。

だからこそ自分の感じていることを具体的に形にしても良いと

思ったようです。

7枚目のカード

コインの9の正位置

6枚目のカードの質問に対して美しい人が答えを出したのです。

20歳の頃に10年死ぬ気で頑張れば何かが変わると信じて

目いっぱい頑張って、「美しい人にとってシ○○○・エ○○○さん

との出会い」が、最後の大きな希望だったようです。

そして彼女から得た閃きは個人的にはちゃんと形に出来た自負が

美しい人の中にはあったようです。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

「もう前に進む力は残っていない。」

「自分自身を貫けて満足している。」

と読みました。

無限に続く仕事を通しての冷たい何か(美しい人は、

そう感じているようです)を耐えて継続する力は

もう残っていないと感じたようです。

「美しい人」という価値を貫いた個人的な満足感が、あった

と読むことが出来ます。

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