美しい人は、聖人君子ではないから愛される(セレス蟹座)

美しい人は、セレスが蟹座ですから母親から、適切に

愛されると与える愛に困りませんが、そうでないと場合は、

悩みを抱え易くなります。

美しい人の母親の報道や美しい人の第8ハウスを考慮すると

愛されることを強く求めていたと思われます。

そのような側面と同時に美しい人の太陽は、バーテックスと

トラインですから、さり気なく友人をかばったり出来る

面もあります。

人には様々な要素があって占星術的に言えば、その時々の

トランジットやダイレクションの影響を受けながら強調された

面が表に表れ易くなります。

もちろん社会的な立場が要請する姿勢に無理に応える部分も

あるでしょう。

美しい人の火星は、第2ハウスにあるので自己保存の欲求や

本能の力が強く、この力を上手く活かすことが出来れば

蟹座のセレスは好意的に働き易くなります。

第2ハウスの支配星である天王星は、第1ハウスにありますから

感性を磨くことに喜びを感じ易いタイプの人です。

このような点も蟹座のセレスを良さを引き出し易くします。

真偽については、確かめようもありませんが、美しい人が、母親

との関係に強い葛藤を抱えていても表現者として生きることで

救われた部分がけっこうあると思われます。

幼少期から表現することに取り組んできたことで感性の豊かさが

更に開花したでしょうし、美しい人自身も様々な取り組みを

重ねることでより魅力的な存在になっていったと思われます。

美しい人のセレス蟹座は、第7ハウスにあるので、恋人やパートナー

との関係に埋没してしまいそうな傾向を持っています。

これは美しい人の第8ハウスの月の母親からの自立と対応する配置です。

美しい人のセレスは、水星や金星とソフトアスペクトですから、

愛されることこそ美しい人自身が受け入れられることですし、

美しい人自身が魅力的であり続けることが自分の価値を確認するために

大切でした。

このような部分を狙ってガスライティングされたのかも知れません。

今まで美しい人の記事を読んで下さってきた方は、お気づきだと

思いますが、様々な意味で美しい人は、愛の感性を軸に回っていた人です。

その愛の軸を美しい人は、人の何倍も努力して素晴らしいパフォーマンス

をすることで必死に回していました。

しかし次第に痩せ細って軸を回せなくなってしまいました。

それでも私たちの記憶の中で、心の中で美しい人が回し続けてきた軸は

回転を続けています。

それはセレス蟹座で愛に満たされない部分があったからこそ

愛し愛される関係性が生きたのだと思います。

美しい人の場合は、月と冥王星がスクエアを筆頭にホロスコープ全体が

愛し愛されることを求めているのですが、セレスに注目してみても

愛し愛されることを求めたからこそ、いつまでも多くの人の中で

輝き続けることが出来るのです。

もし美しい人が聖人君子のようなタイプの人で愛を与えるだけの人であれば、

これほど多くの人の中で輝き続けないでしょう。

美しい人は、どんなに辛いことがあっても必死に愛の軸を亡くなる直前まで

回し続けていたと読むことが出来ます。

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