乙武洋匡さんに学ぶ牡羊座17度

1976年4月6日東京生まれで計算しています。

乙武洋匡さんの太陽サインは、牡羊座17度です。

牡羊座17度は、16度で崩壊した牡羊座を

立て直すことを目的としていますから、

16度的状況も人生に折り込まれてきます。

乙武洋匡さんの場合は、身体の条件でしょう。

受け入れるしかない精神構造がどうやって

形成されるかを語る時に一番分かり易いのは

身体的なものです。

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私自身視覚や聴覚を失った時期がありますが、

そのような状況に陥るとある種の受け身に

ならざるを得ません。

意識は能動的であろうとしても身体が

機能しないのです。

そこにそれを上回る負荷がかかると誰かの助けを

必要として、更なる受身的姿勢が必要になります。

意識は、今までの自分を超えようとします。

ところが条件的にも、状況に対しても受け身に

ならざるを得ない場合、どうすれば自分の思いを

満たすことが出来るのかという問いが

生まれるのです。

一つだけ方法があるとすれば、状況に流されることで

自分の望むことが叶うポイントに

辿り着くしかありません。

現実的にコントロールする術を持たない失望を虚無を

受け入れなくては組み立てられない処世術です。

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客観的にコントロールする技が、全くない

どうかではなく、主観的にはその術が

ないわけです。

ですから、その術がある人から見れば、

牡羊座17度の人が何を手掛かりに行動の指針を

組み立てているのか分からないかも知れません。

乙武氏が清原和博さんにインタビューした時に、

逆になぜそのように強くいられるのか

問いかけられたそうです。

牡羊座17度は、清原和博さんが乙武さんの立場なら

こう感じると想像するような場所から、

主体を、精神的な立ち位置を見えない世界に

動かし続けることで様々な物事を

為すしかないのです。

乙武洋匡さんは、その方法論を精神に

構築し続けてきたからこそ、

それが理解出来なかった清原和博さんから

見れば不思議に思えたのでしょう。

ですから、あれだけ叩かれた不倫問題も

相手の欲望に流される振りをして、

行ったことではないのです。

牡羊座17度の果てしない受身の姿勢を貫くことで

相手の女性の欲望を能動的に受け入れることで

行動の主体を獲得したのです。

この主体の獲得とは、乙武洋匡さんの

内面の感じ方であって、他人は見えない性質の

ものですが、本人的は、最も重要です。

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