別離のアスペクト、クインデチレ

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とてもマイナーなアスペクトで採用する、

しないと悩むよりも離婚や親との別れ、

大好きな存在との別れ等々で表れる

ことがあるクインデチレがあります。

クインデチレは165度のアスペクトです。

木星と土星のような組み合わせは

世代的なものになりますから、どちらかの

天体がアセンダント、月、水星、金星、太陽、

火星であれば、何かしら個人的な別離体験を

反映しているかも知れません。

このアスペクトはトランジットとの組み合わせで

検討すると意外と思い当たることがあるかも

知れません。

オーブに関しては様々な意見があるかも

知れませんが、15度足すとオポジションに

なりますから、プラスマイナス1度が

適正な範囲だと考えます。

メジャーアスペクトで太陽や月の場合は

オーブを8度としている記述も多いですが、

マイナーアスペクトの存在を考えたり、

アスペクトの本来の意味を考慮すると

6度も8度もオーブを取ると根拠そのものが

崩れてしまいます。

そうは言っても太陽や月の場合は実感として

働きを感じるという場合もあるので、その辺りは

実際の感覚と相談しながらその時々で

慎重に判断することもありです。

ただ基本的にタイトであればあるほど

有効になります。

トランジットのオーブは1度から2度が限度でしょう。

世代的なクインデチレであれば進学の厳しさや

就職や出世、結婚のタイミング等々

その時代特有の基準が生み出す競争意識等が

反映されているように思えます。

その他のクインデチレの意味についても

追記しておきます。

強い動機付け、決意、強迫観念、激変、分裂等が

主に言われますが、これに病気が付け加えられる

場合もあります。

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