良い恋愛は月の強いパワーから生まれます。
その最たる月は蠍座の月と冥王星のコンジャン
クションかも知れません。
恋愛における月の重要性についてこちらに
書きましたが、ここに冥王星がコンジャン
クションしてくると自分自身の気持ちに
ひたすらのめり込んでいきます。
これは交際前、交際中、そして別れた後で
あっても自分自身の気持ちが途切れない
間は決して終わりません。
蠍座の月と冥王星のコンジャンクションを
持つ人の気持ちが完全に燃焼し尽くすまで
途切れることがないのです。
蠍座の月に蠍座の冥王星が雪崩れ込んで
来るのですが、一度好きになるとそれまでの
自分が死ぬか、それまでの相手が死ぬまで
とことん燃え上がります。
かなり極限の中で燃え上がる時の感情は
極端に偏った状況の中で燃え上がっていきます。
自分の中で何かしら最終的な結論が得られるまで
相手の存在抜きに気持ちを燃やし続けるのです。
ここまで来ると好きな人、交際相手、元カレ、
元カノと言う存在は蠍座の月と冥王星のコンジャン
クションを持つ人にとって変化・成長するための
触媒のような感じになります。
この月に他のアスペクトがあった場合でも
コンビネーションとして調和的に働かない場合は
自分自身が納得するまで突っ走る蠍座の月と
冥王星のコンジャンクションの強引さで
全てをやり遂げてしまいます。
これは好きな人がいればとことん頑張れる
という意味にも取れますし、一切の他の影響を
無視してしまうということでもあります。
これでこのコンジャンクションが第８ハウスに
あったりすると恐ろしくなります。
アスペクトやハウスと言った組み合わせは
あまりにも多いのでまとめて語られることは
ほとんどありませんが、第１２ハウスの月の
場合でも月星座が魚座だと恐ろしく繊細に
なりますから、第１２ハウスの月の中で
最もHSPっぽくなります。