お正月は飲んだり食べたりで太りがちです。
ダイエットと言うとほとんどの場合は、
運動したり食事制限に取り組みます。
それらは確かに大切ですが、消費カロリー
という点では大きな見落としがあります。
画期的に代謝を上げるほど筋肉を付けることは
ほとんどの人は無理です。
食べ過ぎ飲み過ぎはダイエットではあり得ません。
基本的にダイエットはカロリーの引き算と足し算です。
摂取カロリーよりも消費カロリーが多ければ
良いわけです。
実は消費カロリーのほとんどは、内臓です。
内蔵の消費カロリーを維持、増進するのは
適切なタンパク質の摂取です。
1日に必要とされるタンパク質を適切なカロリーの
範囲で摂取するのは難しいものです。
ほとんどの場合は不足してしまいます。
運動や食生活の管理も大切ですが、タンパク質の
摂取量が少ないと痩せにくくなります。
これがダイエットの挫折やリバウンドの原因です。
占星術の主要天体は内臓と対応しています。
ホロスコープの中での天体のコンディションから
太り易い人、痩せ易いタイプの人を考えることが
出来ますし、それらと対応する性格や運勢も
食生活や運動をすることで変えることが
出来ます。
単に体重を減らすというよりも、運勢を良くする
という発想でダイエット(体調管理)すると
その効果は大きなものがあります。
一般的なホロスコープの読み方と内臓に関する
読み方を対応させて自分に合ったダイエット方法を
考えることも出来ます。
それは自分の体(内蔵)から生まれる波長を
整えるようなものです。
そこまで考えると難しいかも知れませんが、
ダイエットだけであれば食べ過ぎずに適切な
タンパク質を摂取すればOKです。
以下は各天体の役割を書いていますので
良かったら参考にして下さい。
何かヒントになるかも知れません。
占星術的には各主要天体に内臓の役割が
当てはめられています。
月は血液やリンパ液をあらゆる体液です。
水星は心肺機能を司る肺や大腸、小腸といった
消化器官です。
金星は様々な毒素や老廃物を濾過してくれる
腎臓です。
腎臓が駄目になると一気に死に近づきます。
金星は喜びを司る天体ですが、精神的には喜びが
様々な気持ちの毒素を排出してくれることは
言うまでもありません。
太陽は心臓を表します。
獅子座の支配星でありその人の中心です。
ダイエットのために運動を始める人が多いと
思いますが、ささやかな運動がダイエット
そのものに効果を与えることはほとんどありません。
では何故適度な運動がダイエットに大切かと言うと
心拍数が整ってくるからです。
一流アスリートやツール・ド・フランスを走るような
選手のような特別な心拍数はダイエットに必要は
ありません。
心臓がきちんと活動してくれることがダイエットには
重要です。
火星は内蔵的には肝臓で生成される液体(胆汁)を
表していますが、これは火星の持つ限界を超える
力を食べたものを消化する力に転嫁します。
この力が弱くなると何を食べても今一つ有効活用
出来なくなります。
木星は肝臓です。
肝臓がどれほど大切かは多くの人が知るところです。
飲んだりし過ぎてキャパシティーを超えると
体は本当に動かせなくなります。
木星は射手座の支配星です。
楽しく生きるには射手座のハウスのテーマは
大切ですが、そのためには肝臓を大切にしましょう。
土星は脾臓です。
脾臓って何?と思われるかも知れませんが、
赤血球(酸素を運びます)
白血球(細菌から身体を守ります)
血小板(傷口からの出血を止めます)
と言ったようなものを作っています。