偶然を味方につける

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どんな時でも、能動的に冷静に自分を

立て直せたり、適切な状況判断をして

仕切り直したり出来るわけではありません。

寂しくて心細くて、つかめるものなら

何だってつかんで大怪我する時だってあります。

でも、出来ればそんなことに誰もなって

欲しくはないですし、ましてや誰かの気晴らしに

虐待されたりイジメやパワハラやDVの

餌食にされて欲しくもありません。

しかし、人には必ず自己中心的な部分があります。

純粋な愛を持ってしても、人の限界として

相手の何かを満たせる自分で無ければ、

愛は続きません。

無条件の愛は幻想です。

適切な関係性があって、お互いのニーズが合えば

愛や幸せで満たされるようになります。

これは絶望でもなく厳しさでもなく自然な姿です。

ですから恋愛や結婚においてお互いのニーズを

無理なく満たし合える相性は重要になりますし、

無理でも満たし合えるまで頑張り抜く覚悟があれば

相性が悪くても理論的には不可能というわけでも

ありません。

ただ忙しいので、二人のことだけにそんなに

エネルギーをかけるわけにもいかないから

やはり相性は良いにこしたことはないのです。

どんなに苦しくても無条件な救済はありません。

死後も同じです。

死後は肉体が消えて幽体になるだけです。

絶対的な善、無条件の救済でないからこそ

自分に合った状況を少しずつ作っていければ

簡単に救われます。

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その作るという作業がしんどい時には、形式的で

あってもそのような作業をなぞることを

お勧めします。

それはお呪いのような働きをします。

疲れている時は対象や人に向かって大きな

エネルギーを出すことは出来ませんが、自分の

意識を目的に対して働かせることでイメージは

進展します。

このような作業を行うことで、どんな時でも

成長し続けることが出来ます。

見える部分の成果が出ないと心が折れる人は

自分の中に蓄積するイメージを見ていません。

太陽星座の支配星を通して今年のメインテーマに

ついて書いている途中ですが、現実の成果を

出すことよりも自分の中に積み重ねていくものの

手応えを確かめながら進めていくと良い

タイミングで成果が出るものです。

良いタイミングとは、必ずしもエゴを満たすもの

ではないかも知れませんが、振り返ってみると

割と辻褄があっています。

今、自分は何を積み重ねる時期なのか知っていれば

それが出来る環境の中で実際に取り組めているならば

それほど焦ることはありません。

睡眠時間を初めとして、ただ生きるために必要な

時間やエネルギーを除いて今よりも良い状況を

作るために避ける時間やエネルギーはそれほど

多くないものですから、的確に少しずつ積み上げて

いけていれば十分恵まれています。

積み上がったものは自分が思っていたものと違った

形で成果を出す事も往々にしてあります。

ネイタルのホロスコープで海王星は何ハウスに

あるかとか、第12ハウスにどんな天体があるとか、

魚座のハウスはどのハウスであるとか、少し

気に掛けてみると案外自分のそのようなパターンが

偶然ではなく一定の形があることに気が付く

かも知れません。

積み上がっていく感覚を失わなければ自分なりの

偶然の本質に出会えるかも知れません。

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