双子座の個人天体を持つ人が生まれ変わる時

sponsored link

双子座は、秩序よりも面白さを優先する

自由な性質を持っています。

このような双子座の個人天体を持つ人の愛が

報われるためには、月やノード軸のような

母親による助けが必要になります。

母親と言っても実際の母親というわけではなく

母親的な世界や母親の代わりとなるような

存在でも構いません。

それと同時に母親との関係性が偏ったものに

なり過ぎないようにバランスを取ってくれる

存在も必要になります。

このバランスが上手くいくと双子座の個人天体を

持つ人の情緒や能力は適切に発揮されますが、

このバランスがどちらかに偏ると情緒的に

不安定になったり偏った考えや思想に

傾いてしまいます。

そうは言っても双子座の本来の絶好調な状態は

バラバラに分散したままの状態です。

バラバラなままでバランスが取れていることが

理想と言えば理想ですが、自由過ぎるので

定期的に起こる感情の好不調やその時々で

様々な考えや思想に染まってまた抜け出して

次に興味が移ります。

このような双子座の個人天体がトランジットの

影響で蠍座の影響を強く受ける場合は、

双子座の分散する自由さを何らかのイメージに

閉じ込めてしまいます。

しかし双子座は、対象がなんであれ閉じ込められた

状態を最も嫌いますからこのような時期は、憂鬱に

なってしまいます。

sponsored link

しかしトランジットの蠍座の影響を受ける時に

発生する内容を受け取らなければ双子座の個人天体を

持つ人が生まれ変わることは出来ません。

もしネイタルのホロスコープの月やノード軸が

良い働きをしていない場合は、救われないまま

表面的な現象に追い回される苦しみが続きます。

このような状態から解放されるには、新しい

内面の内容を得るしかありません。

物事の記号的な意味ではなくその背後にある

意味に繋がることによって住む世界が

変わっていきます。

様々な影響が内面に変化を与えることを拒否する

双子座の個人天体を持つ人が、対象の記号的な

表現ではなく意味に触れるということこそ

生まれ変わることであり、それは自分自身の一部が

それまでと変化したことを意味します。

バラバラな状態をある特定のイメージにまとめる

ためには、同じイメージに何度も繰り返し

接するしかありません。

そうやって新しいイメージ(意味)を獲得した後に

本来の双子座の状態に戻ることで前進するやり方は

トランジットの影響以外であれば、アウトオブサインの

オポジションの双子座と蠍座のオポジションという

例外的なオポジションをネイタルのホロスコープに

持つ人も同じです。

sponsored link
コメントの入力は終了しました。
error: Content is protected !!