第1ハウスから第3ハウスに天体が多いタイプの人の長所

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自分自身のホロスコープの何ハウスに恋人やパートナーの

天体がある時の相性の見方というものがありますが、

そもそも自分自身のホロスコープに集中している天体は

どのように働くのかということに付いて書いています。

これが分かると相性について更に良く理解出来ます。

相性は、二人の仲を決めつけるためではなく育むために

利用するものです。

何故なら相性に関わらず人を好きになることはあるからです。

そのことについては、

良い相性であれば惹かれるのか、そうでないのかという問題と金星の深い関係

という記事に書いています。

例えば第1ハウスから第3ハウスに天体が沢山入っている場合は、

自分自身の様々な感覚を育てていくことが、重要な課題に

なっていきます。

このような配置を持つ人は、一度歯車が噛み合って来ると

力強く成長を開始します。

ホロスコープ全体の影響で内向的な人、外向的な人、それらの

バランスは、様々ですが内面(自分自身の精神世界)を中心にして

能力や感性を高めていきます。

10天体を簡単に言えば個人の意識を10に分割したものですから

第1ハウスから第3ハウスに天体が多い人は、自分自身の存在そ

のものを高めるために生まれて来た人と言えます。

そういう意味では、独立独歩なところが強い人で他人に学ぼうとは

しますが、巻き込まれるようなことは好みません。

誰かがこのようなタイプの人に支配的に振る舞っても自分自身を

高めることでそこから自立しようとします。

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この自立は、常に他人から離れていく働きから来るものですが

この影響が上手く作用すると唯一無二な存在になっていきます。

このような資質を効果的に伸ばすには、上述のような理由で

自分自身の感性や価値観を育てることに集中しますから

他者と上手く繋いでくれるパートナーが公私ともにいると

人生がスムーズにいきます。

第1ハウスから第3ハウスに天体が多いと上を見る時には

宇宙を見るような理想の高さ(生まれて来た時の理想)と

それを実現するための好奇心、学習意欲等になります。

その結果、現実のドロドロとした部分と言うか、対応する

視点が育ち難い傾向があります。

実際に成長していく時にそれを誰かに阻まれて、それを

乗り越えることで対外的な強さや防御を体験的に見に付けて

いきますが、それ以上のことは意識しません。

気持ちは常に自分自身の感性やスキルを伸ばすことに

向けられているからです。

そうは言っても第4ハウスから第12ハウスにも様々な

天体や感受点がありますし、支配星の動きやアスペクト、

トランジットの天体も都度都度入って刺激しますから

基本的な傾向として働く性質として活かす視点を持っていれば

十分だと思います。

特定のハウスに天体が多いことを気にする人がいらっしゃいますが

第1ハウスから第3ハウスに天体が多い場合

第4ハウスから第6ハウスに天体が多い場合

第7ハウスから第9ハウスに天体が多い場合

第10ハウスから第12ハウスに天体が多い場合

第1ハウスから第6ハウスに天体が多い場合

第7ハウスから第12ハウスに天体が多い場合

とグループ分けして考えることも加えると更に個性が把握出来ます。

他にも縦半分に分けたりしますが、機会があれば少しずつ

書いていきます。

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