リリスと海王星のメジャーアスペクトあ、霊感若しくは
霊感みたいなものが働き易くなります。
霊感の有無は、人によって意見が分かれてしまうので
特別に感受性が強いという感じで理解しても良いかも
知れません。
このようなタイプの人は、環境をしっかりと整えないと
大抵の場合は、悪い影響を受けます。
第１２ハウスタイプの人と違って特有の波動みたいなものを
拾うことになります。
しかし何かを感じるということは一つの個性ですから
悪者扱いしても何も解決しません。
しかし往々にして人は、原因が分からない場合は、
手っ取り早い原因を当てはめてそれの責任にしてしまう
傾向があります。
このような人の性は、リリスと海王星のアスペクトの
働きをこじらせる結果になります。
どうしてもネガティブな部分に反応してしまって
本質的になかなか前に進めなくなります。
リリスは、因縁的な要素も表していますから、もし
これが第４ハウスにあれば家族関係に付随する要素に
エンドレスで振り回されてしまいます。
しかし本当に修正すべき点は、特殊な繊細さを正しく
認識してそれに必要な環境を自力で作り出すことです。
リリスと海王星のアスペクトにとっての特殊な自立です。
このようなアスペクトから生み出される感性を活かせる
環境を得ることを諦めるとずっとネガティブな影響を
受け続けます。
それは時に破壊的ですらあります。
もちろんサイン(星座)の組み合わせやアスペクトの種類に
よってかなり異なります。
しかもアスペクトは、単体であることはほとんど無く
必ずと言って良いほど他の天体や感受点とアスペクトを
作っています。
例えばリリスと海王星のアスペクトがコンジャンクションで
それが土星とオポジションだったりするとルール意識を司る
土星、個人的な範囲を限定して守ってくれる土星の輪郭を
常に脅かし続けます。
土星と海王星は性質的に相いれないものがあって融合したまま
活かすことはかなり難しく一般的な意味で自分自身を
守るためにはそれぞれのニーズを別に扱った方が無難になります。
話を霊感みたいな感受性に戻します。
霊感みたいなと書くのは、霊感にもかなり幅や種類があって
通常の他の感覚と何ら変わることが無いからです。
逆に感じ方の因果関係が判明しないだけに余計に始末が
悪いと考えます。
霊感みたいなものの因果関係がそれなりに把握出来なければ
単なる繊細さとして同じように感じる誰かを見出せないまま
ＨＳＰ的状態に苦しむことが多いかも知れません。
解決方法を簡単に言えば霊感みたいなものの種類も前記した
理由で人それぞれですから自分専用の結界を作れるように
なれれば何とかコントロール出来るようになります。
しかしそのような結界行動は、特に子供時代であれば
周囲の人間から見れば不可解な習慣に映りますから、出来れば
更にそれを磨き上げて一般的な姿(取り組み)に仕上げる
ところまでやり切らないといけません。
それだけ頑張って何の見返りがあるかと言えば個人的な幸せ
でしかありませんがかなり深い喜びに到達出来ますから
頭で考えるほど損なアスペクトではありません。