愛着関係の解釈が同じアスペクトでもサイン(星座)によって
異なるニュアンスなる場合に付いて書いています。
セレス乙女座とセレス牡牛座を例に書いています。
セレス乙女座
愛着に関する内容を持つセレスが乙女座の場合は、
誰かに評価されたりするだけでなく、自分自身を
自分で査定するような行動もストレスになる傾向があります。
セレスと水星のアスペクト
しかしセレスが水星とアスペクトを持っていると
水星の働きが愛着に対する感覚と密接にリンクします。
簡単に考えるためにメジャーアスペクトだけをサラッと
考えても、コンジャンクションであればセレスと同じ
サイン(星座)ですから深掘りしてしまうかも知れません。
これが報われれば次第に絆は、深くなる可能性があります。
スクエアであれば普段は意識しない方向性から
愛着関係に対して見直してしまうかも知れません。
心は揺れます。
オポジションであればいつも愛着関係を査定(観察し続ける)
することでストレスを感じる機会が多いかも知れません。
ただこれらのアスペクトは、コンジャンクションも含めて
理解してくれる相手がいれば問題は、ありません。
そしてこのようなセレスがどこのハウスにあるかで
使われる場面や対象となる相手は変わっていきます。
第１０ハウスにあれば社会的な立場を通して発揮されるでしょうし
第４ハウスであれば、家庭が対象になります。
ここまでは、セレス乙女座で書いてきましたが、もし
セレスが牡牛座だったらちょっと変わってきます。
セレスが牡牛座の場合
愛着関係は、言葉よりも身体的な接触が大切になります。
水星を理解する働きと本質的に捉えても、それに対して
「触れ合い」のウエイトがかなり多くなります。
どんなに言葉をやり取りしても埋まらないのです。
簡単に言えば寂しさは解消されません。
もしこのようなセレスで太陽星座が双子座であれば
先ず言葉で考えますからなかなか本質的な部分に触れる
ことが出来ずに末端の神経を痛めてしまうかも知れません。
神経を刺激することで寂しさを埋める行動習慣が育って
しまい易くなります。
そして限界を超えて双子座的冒険を試みることはかなり
危険な要素を孕みます。
まとめ
自分自身の実感として働き易い月や太陽星座の性質と
それぞれの性質をセットにして、どのように感じるのか
どのように働くのかを考えると実際的な読み方に近くなる
かも知れません。