絶対的なポジションを手に入れるか他人の尻ぬぐいになるのか分かれるアスペクト

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バーテックスと冥王星のトラインのお話です。

ネイタルホロスコープの中には様々な矛盾や制限がありますから

動かせる部分を動かして生きることが幸運の秘訣になります。

基本的に動き易いのは、ソフトアスペクトと呼ばれるものです。

こればかりだと怠けものになってしまったり、努力しなくなる

傾向を作ってしまいますが、まったくハードアスペクトが無い

という人は、なかなかいないものです。

冥王星のソフトアスペクトの基本的な意味は回復力になります。

バーテックスは、社会的から要求される役割であったり

社会的なアセンダント軸のディセンダントみたいな感受点になります。

自分自身が担うべき役割に対して冥王星のパワーが供給されるので

かなり負担のあることでもやりこなせてしまいます。

他の配置も強いと結果的にかなりの力を手に入れることが

可能になります。

そのような条件が複数揃う人はあまりいないので、このアスペクト

だけが目立つ場合は困難な状況でも何とかやり遂げることが

出来るみたいな読み方をすると実際的です。

中途挫折するよりも良いですが苦しくてもやり遂げてしまう自分

という言い方も出来るところがあります。

もしバーテックスが山羊座の場合は、自分自身の幸せを後回しにして

社会的な役割に尽力することになります。

このアスペクトを持っている場合は、バーテックスのサイン(星座)を

確認してみると意味が分かり易くなります。

バーテックス山羊座で主婦の場合は、身内に関する役割をいろいろと

押し付けられる傾向があります。

バーテックスを社会的な役割として家庭的な役割を社会的な役割から

除外して説明する方もいますが、結婚自体が社会的な制度に依るもので

あって自由意思の恋愛関係とは異なるものです。

結婚したことで生じる社会的な役割は、お互いの家族が多ければ

多いほど負担が増える傾向があります。

タロットカードのコインの10と同じで達成よりもそれに

ぶら下がるものが多くて負担が大きくなるのです。

どちらにしてもこのアスペクトを持つ人が大きな力を発揮出来る

ような局面に直面するこには、変わりありませんからホロスコープ全体を

活かしてポジティブな局面で活かせれば何かのカリスマになれる

可能性があります。

ネガティブな状態だと他人の尻ぬぐい的な役割ばかり与えられるので

ポジティブな立ち位置をキープすることがコツです。

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