行き詰った人生から生まれ変わる方法と第8ハウス(恋人やパートナー)の関係

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神田沙也加さんが心の問題で亡くなったと思えない第12ハウスの月という個性

という記事を以前、書きましたが、ピンチを乗り越えて何度でも生まれ変わろうと

と思ったら第12ハウスを活用することがお勧めです。

第12ハウスは、タロットカードで言えば愚者のカードみたいなものです。

これまで住んでいた世界を飛び出してより大きな世界に繋がることです。

生まれ変わることなんて簡単と言いたいところですが、そうではありません。

愚者のカードは、危険を意味するものでもあります。

それまでの環境を飛び出すということは、それまで持っていたものを

全て失ってしまうリスクがあります。

極端に言えば自分自身の全否定に繋がりますし足場を完全に失えば訪れるのは

当然死になります。

ですから安全に生まれ変わるには、必ずそれまでの環境を自分自身の周囲に

きちんと身にまとう必要があります。

それが機能している間に望ましい次の世界へジャンプするのです。

ですから否定出来る環境は、何もありません。

今、自分自身がいる環境の中にある材料で自分自身を包むものをしっかりと

作り上げることが必須条件になります。

このような前提条件ともう一つは、愚者のカードや第12ハウスと言っても

現実世界にそんな仕切りは、どこにもありません。

道路の標識のようにここが第12ハウスと書いてあるわけでもなく

愚者のカードが吊り下げられているわけでもありません。

安全に飛び込む環境は、どこにあるのか、どうやって見出すのか?

答えは、人です。

しかもこのブログで扱う生き辛いタイプの人が生まれて来て良かったと

思うような世界は、恋人やパートナーが作り出すような世界が飛び込む

世界になります。

ホロスコープを通して読む場合は、第8ハウスになります。

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本当は、第4ハウスも関係あるのですが、選択肢がありません。

時間の流れとしても第12ハウスという魂の世界から家庭(第4ハウス)に

生まれて来て育ちます。

そしてその環境を吸い込みます。

ですから自分自身がどんなものを吸い込んで身にまとっているかは

第4ハウスをしっかりと読んで下さい。

これは生きるための必須条件であって切り捨てても生きるエネルギーが

枯渇するだけです。

ですから第5ハウスで夢見て片思いして第6ハウスで個人になって

第7ハウスで出会います。

そして問題の第8ハウスです。

相手の世界に飛び込みます。

これはお互い様ですから恋人のカードが表すようにエゴによる自分自身の

選択肢はなく自分自身に見合った存在と出会うのが恋人のカードです。

言い方を変えれば第4ハウスから第7ハウスのプロセスで第8ハウスの

内容は、決まります。

第8ハウスは再び生まれ直す場所という記事をコツコツ書いていましたが、

本当にケースバイケースであって、全てを書き尽くすことは、不可能です。

生まれ変わりたい場合、飛び込むべき世界は、誰かが持っているということです。

現実的で一般的な選択肢として恋人やパートナーを取り上げていますが、

第8ハウスには、霊的なものや先祖との関わりもあります。

敢えて一言で言えば、自分自身が最も深い関係を作れる存在です。

ですから愚者のカードは、取りあえず第8ハウスにジャンプすると言えます。

それまでのステップとして第5、6,7ハウスを書きましたが、これらの

ハウスの自分自身の環境は、第4ハウスのものです。

ですから深い関係を結ぶ相手によって人生は、いくらでも変わります。

一つの記事で答えは書けないので気になる方は、第8ハウスを誰かに

読んでもらうのもありです。

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