美しい人を消した側が恐れた美しい人の未来の仲間と美しい人を恐れた人

sponsored link

美しい人のタロット占いでは、マルセイユ版のデッキを

使用していますが、マルセイユ版は、ウエイト版に比べて

滑らないので、かなり入念にカードを切ります。

展開方法は、いつも公開している通りですが、大アルカナ

という物語の中で四元素が変化していくイメージを大切に

するような方法を選択しています。

そのイメージの一つとして重要に感じるのが月のカードです。

これまで多くの美しい人のタロット占いを重ねてきて月のカード

辺りの段階で美しい人は、絡めとられてしまった気がします。

美しい人は、塔のカードが崩壊するような何かを見ました。

そして、その結果、日本には、もう自分自身の居場所がないことを

悟ったのかも知れません。

人間らしく自由に生きるためには、海外に活路を求めるしかないと

考えた読んできました。

もし、日本に居場所があるならば移籍でも良しとしたタイミングも

あったかも知れません。

美しい人が最終的に海外というビジョンを得たとしたら、それは

星のカードです。

星のカードを現実寄りに移し出すものが月のカードです。

本来ならば開かずに済んだ部分かも知れません。

美しい人を消した側にとっては、開かせてはならないものでした。

何故でしょうか?

単に美しい人が邪魔というだけなら日本で活躍出来ないように

締めだしてしまうだけでも良かったはずです。

月のカードの意識世界を覗くと魑魅魍魎が蠢く危険地帯のように

映るかも知れませんが、それは、星のカードがしっかりと機能

していない人の場合です。

美しい人が様々なことを想定して、実際に海外で活躍する時に

自分自身に対して、どのようなことが求められるか想定し、

しかもそれに対応するための努力を重ねてきたことは、多くの人が

知るところです。

これが意味するものは、美しい人の星のカードが機能していた

と言うことことです。

言い方を変えれば、月のカードが意味する危険な領域、未知なる

領域をきちんと自分自身の秩序で構築していけることを表しています。

月のカードのカードデザインの池がヘドロまみれのどぶ臭いものなのか、

池の中から真実の斧か何かが浮かび上がってくるような素晴らしい意図を

持ったものなのかは、人それぞれです。

人それぞれですから、こんな単純な分け方はおかしいのですが、

少なくとも月のカードの池に美しい人は、自分自身の世界を構築

出来るだけのビジョンを持っていたと読むことが出来ます。

美しい人は、とても能力が高いですから、実際に作業に取りかかれば、

短い期間でそれを具体化する態勢を取ることが出来たでしょう。

この態勢を取る段階は、太陽のカードに入ってしまいますから、

もう一度、月のカードに戻ります。

美しい人と同じように星のカードのビジョン(美しい人のビジョンの

内容とは、まったく異なります)を月のカードに持ち込んで

コツコツと構築した経験を持っているのは、町内会長です。

不明な教えに感銘し、それをビジョンとして美しい人を愛した国に

持ち込もうと長年にわたり努力してきました。

だからこそ美しい人が月のカードに美しい人のビジョンを持ち込み、

将来、それが態勢を作り、日本に戻ってくることを恐れたと

読むことが出来ます。

sponsored link

そうなってしまうと美しい人は、白王子として自分自身の存在を

広告塔にして世界中に発信することが可能になります。

町内会長には、そのような能力は皆無でしたから、大御所を育てながら

とても長い年月を使って地味に広めていきました。

何故、美しい人を黒王子にしようとしたか?

月のカードを徹底的に読んでやっと理解出来ました。

美しい人を消した側は、美しい人が世界中に発信出来る本物の才能が

あると誰よりも理解していたからです。

しかし、それがよりによって自分たちと敵対するような感性の持ち主と

見定めると、この上なく危険な存在(美しい人)だと理解しました。

美しい人のビジョンは、出来上がっていました。

星のカードのカードデザインで裸の女性は、池に水を注いでいます。

あのビジョン(水)は、月のカードの池の水とも言えます。

ですから、ビジョンそのものが反映されないと腐ってしまいます。

腐敗しなかったとしても、良い意味でアクセスすることが、

不可能になってしまいます。

月のカードのデザインには、犬が描かれていますから、そこに

アクセスすることは、危険なことです。

月のカードに取り組み始めた頃は、何もかも手探りでしょう。

この水の世界を有益なものにするには、地図を手に入れる

必要があります。

どうやって、それを手に入れるのか?

必然性が感じられる偶然に出会うことかも知れません。

美しい人には、それがあったと読むことが出来ます。

偶然の出会いが気付きを与えます。

それに従って直感に見合った何かを見出そうとし始めます。

それがリーディングです。

地図を見つけても全てを理解出来ないかも知れませんし、

地図の断片を少しずつ発見するかも知れません。

地図を上手く活用出来る程度に応じて月のカードの意識世界の

中から少しずつ何かが生み出され始めます。

不揃いですが、バリエーションの富んだものが生まれて来ます。

驚くこともありますし、こんなものかと落胆することもあるかも

知れませんが、これこそ求めていたものというものも生まれて来ます。

星のカードでビジョンを得たとしてもビジョンは、ビジョンに過ぎません。

それに対応する具体的なものは、月のカードで探す必要があります。

これが見つかると月のカードの意識世界は、かなり安全になってきます。

これまでは、人によっては、いつになったら苦しい努力から解放

されるのだろうか?とか、苦しみながら生きている場合もあります。

正位置、逆位置、付随するであろう様々なカードを省いて月のカード

だけで読んでいるので、様々なケースがあることだけ記しておきます。

自分自身のビジョンに対応するものが見つかると、もう消えてしまいそうな

恐怖心は消えています。

その具体的なものが勝手に主張を始めます。

自分自身の中で勝手に主張し始めたものが活性化するほど、それに

相応しい相手や環境を引き寄せます。

この「それ」こそ、星のカードで受け取ったビジョンですから、けっこう

幸せな感じがすると思います。

切りが無いので、ここで止めますが、こんな感じで美しい人は、白王子

として育っていくはずでした。

この白王子は、美しい人を消した側にとって脅威になる存在としての

意味もある強いものです。

黒王子として育てられたからこそ、クロの世界を知っている白王子です。

美しい人を消した側にとって脅威でしか、ありません。

美しい人に相応しい相手や環境を手に入れる段階まで書きましたが、

これらを簡単に言うと、美しい人の本当の仲間です。

しかも、この仲間が海外から同時に発信したら美しい人を消した側が

抑え込む術は、なかったと読みました。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

月のカードから美しい人を消した側が見えたと感じました。

sponsored link
error: Content is protected !!