覚醒(美しい人のタロット占い)という記事の続きみたいな
内容ですが、正確に続いているかと言われれば、少し謎です。
美しい人を好きな人たちのホロスコープを見せて頂く機会が
あるのですが、皆さん、どこかに相性の良い部分があります。
やはり人を好きになるのは、そういうことなのかなと思ったりも
していましたが、美しい人の容姿が兎に角、好みという人も
当然いるはずです。
ウエイト版でタロット占いをする人は、それぞれのカードが
対応している生命の樹を意識していると思うのですが、実は、
生命の樹は、１本では、成り立ち難いところがあります。
この辺りの理屈は、割愛しますが、最低でも３本くらい繋がって
いないと、それぞれの一つが安定しない感じになるのです。
生命の樹のマルクトは、物質的な部分を表していますが、
ある生命の樹の下に繋がる生命の樹にとっては、ケテル(根源)
になります。
上の方に繋がっている生命の樹から見たら、下にある生命の樹は、
容姿こそが、存在の根源のように見えるかも知れません。
上とか下とか、書いていますが、生命の樹は、森のように繋がって
いますから、レベルの問題ではなく、価値観が異なる世界と
捉えた方が良いかも知れません。
そう言った意味では、美しい人を好きな人は、美しい人と同じ、
若しくは、似たような系統の生命の樹のどこかに生きている
のかも知れません。
美しい人が亡くなった時に生命の導管が破裂して飛び散りました。
それを受け取った人は、かなりの数に上ると思います。
この導管は、もしかしたら、美しい人の生命の樹の通り道だった
のかも知れません。
命のエネルギーの通り道を勝手に生命の導管と読んでいます。
この導管の中を泳ぎ続けていくと人の姿を維持することは、
難しくなると思っています。
やがて、存在は、意識どころか、言葉の欠片ですらなくなり、
更に細かい導管の中を流れていくのかも知れません。
そのような状態になる、かなり手前の、まだ意識が残っている
部分で最小の状態には、目だけがあるかも知れません。
この目が自分自身に相応しい生命の樹に繋がる導管の道標
みたいなものを確認しながら泳いでいるのかも知れません。
やがて、この目が消失した時に完全な眠りに就きます。
もう何も思うことも考えることも、音や言葉を視覚的に
見ることも全て停止します。
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しかし、全てを忘れたわけではないと思うのです。
再び、どこかの生命の樹を辿りながら形になっていく
再生の道筋を泳ぎ出すのかも知れません。
魚のような状態から、やがて陸にあがるために手足が
出てくるかも知れません。
空、若しくは、宇宙に浮かんだ生命の樹、陸にある生命の樹、
水中にある生命の樹の三種類が大雑把な分類かも知れません。
空や宇宙だけを考えると天体の数だけ生命の樹があるかも
知れません。
それは、陸も水の中も同様でしょう。
どこかの生命の樹の命の通り道の中で美しい人は、再生しようと
しているのかも知れません。
沢山の生命の樹を泳ぎながら、美しい人に相応しい身体を
得ていくのかも知れません。
切りがないので、これくらいで止めますが、無限にある宇宙の樹は、
大きな視点で見れば、全て繋がっているのでは、ないでしょうか？
生きているそれぞれの人が体全体で、生命の樹の導管を泳ぐことは、
出来ませんが、小さな意識に小さな目を付けて泳がすくらいなら、
出来るかも知れません。
何故なら、不本意ながら亡くなった人は、取りあえず父や母に
会いたいと望むことがあります。
しかし、死が不本意であればあるほど、自由に移動出来ません。
誰かの何かの身体を借りて少しずつ移動していきます。
もしダムに飛び込んだのであれば、小さな魚に乗ろうとする(憑りつく)
かも知れません。
しかし魚の動きは、素早過ぎてなかなか上手くいかないでしょう。
やっと水際に辿り着いても、そこは、巨大なコンクリートの壁
かも知れません。
それでも、様々な人や生き物、時には、物に憑いてでも、家に
帰ろうと、父や母に会おうとするかも知れません。
そして、やっと亡くなった当時に近い意識の一部を取り戻す
のかも知れません。
それから、しばらくして、大切なことを思い出すのかも知れません。
生命の樹の命の導管を泳ぐことは、このような過程と似ているかも
知れないと、ふと、思ったのです。
多くの場合は、夢として何かしら受け取るかも知れません。
このような視点で美しい人の夢を捉えると、どのような夢が
信憑性があるのか、何となく、イメージ出来るかも知れません。