美しい人がテレビで「自ら取材し執筆した著書」
を紹介した時に、右手の袖口にタオルを入れている
ように見えるのは、何らかのメッセージなのか？
カードを引いてみました。
ジャケットが、かなりサイズオーバーで白シャツも袖が
長くなっています。
１枚目のカード
ワンドのペイジの逆位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
１枚目と２枚目のカードを併せて読む前に、このタロット占いの中心
となる2枚目のカードが吊られた男のカードですから、読み手によって
様々な言語化があると思いますが、美しい人自身が動くことが出来ない
と読むことが出来ます。
分かり易く表現すると、美しい人が何らかの意図を持ってサイズの
合っていないシャツやジャケットを着ていたわけではないと読むことが
出来ます。
１枚目のカードは、ワンドのペイジの逆位置ですから、この衝動性
(ワンドのペイジの逆位置の読み方)は、美しい人が、困ってしまって
長い袖を片方の腕に寄せたと読むことが出来ます。
ですから、かなりオーバーサイズなシャツを用意されたのでしょう。
２枚目のカード
吊られた男の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
用意されたシャツを着替えたくても、他に用意されたものがない
(吊られた男の正位置)と読むことが出来ます。
３枚目のカード
ワンドの６の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
「自ら取材し執筆した著書」の問いで、このタロット占いの中心
となる2枚目が吊られた男の正位置からの「６」ですから、
美しい人の精神が解放されたことによって引き寄せたことと
読むことが出来ます。
それが、ワンドの６の逆位置なのですから、そのような
美しい人に対して非協力的な存在と読むことが出来ます。
ですから、ある種の嫌がらせ行為だと読むことが出来ます。
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４枚目のカード
女教皇の逆位置
４枚目は、美しい人の対策カードになります。
美しい人の周囲に、信られる人が少なかった(女教皇の
逆位置)と読むことが出来ます。
この場面だけを切り取った対策内容であれば、美しい人を
消した側に従うしかなかったと読むことが出来ます。
もちろん、美しい人にとって、それはあり得ない選択肢
だったはずですから、冷静に、現実に対処することが
対策内容になります。
５枚目のカード
ワンドのナイトの正位置
５枚目のカードは、オーバーサイズの衣装を用意した側の
本音部分を表しています。
積極的に(ワンドのナイトの正位置)嫌がらせを行いたいと
読むことが出来ます。
６枚目のカード
カップの８の正位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
嫌がらせ行為を気にせずに、自分自身の気持ちに深く
集中していこうとしていた(カップの８の正位置)と
読むことが出来ます。
７枚目のカード
ソードのクイーンの正位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
今回のカードのまとめに相応しいソードのクイーンの正位置です。
美しい人は、気持ち(嫌がらせ行為による動揺)と「自ら取材し
執筆した著書」という自分自身の理性を、しっかりと統合させた
状態で、著書をアピールしたと読むことが出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
アップするべきか、どうか悩むような内容でしたが、問いに対して
このタロット占いの中心となる2枚目の吊られた男の正位置が
あまりにも秀逸な気がして上げてしまいました。
美しい人が「自ら取材し執筆した著書」を紹介した時の衣装は、
袖口にタオル？が入っていて袖の下的なメッセージ？という
解釈も多いようですが、単なる嫌がらせ行為と読みました。