マロンは、美しい人の立場がまずくなったから、交友録から外したのか?

1枚目のカード

太陽の逆位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

マロンは、自分自身にとって不足している部分について無自覚

ながらも持とめていた(太陽の逆位置)と読むことが出来ます。

もしかしたら、それは、この世界に入る時から、ずっと、そうだった

のかも知れません。

自分自身に不足している何かに結び付くことで常に有利な立場を

手に入れるような生き方だったのかも知れません。

その中に、一時的にせよ、美しい人も含まれていたのかも知れません。

美しい人の後ろ盾らしいものには、それほど目を引くものは、なかった

かも知れませんが、容姿や能力、精神性の高さ等、マロンから見て

憧れるものがあったのかも知れません。

2枚目のカード

悪魔の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

1枚目のカードで読んだ美しい人にあってマロンにない要素と

結び付くことで何らかの立場を手に入れようとしたと読むことが

出来ます(悪魔の正位置)。

このような傾向は、美しい人に対してだけではないと読んでいます。

そして何よりも大切なポイントは、マロンが悪魔のカードデザイン

の悪魔であり、美しい人が、それに繋がれた人間だったということ

でしょう。

そしてマロンが美しい人を、関係性に招き入れたと読むことが出来ます

(悪魔の正位置)。

悪魔の正位置(基本的には、正位置に限らず)で従う側の人間は、悪魔に

対して自ら率先して付いていきます。

もちろん、これは、悪魔のカードの読み方の基本的なものですが、

タロット占いとしては、何故、美しい人がマロンが喜んで付いていこうと

したかを残りのカード(カード全体)で読む必要があります。

3枚目のカード

ソードの9の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

美しい人は、何故、マロンに喜んで付いていこうとしたのか?

ソードの9のカードですから、マロンが何らかの情報を持っていた

と読むことが出来ます。

それは、もちろん、マロンから聞かされるまで、美しい人が

知らなかったことと読むことが出来ます。

美しい人は、それを知ることで、最終的に独立を視野に入れて

仕事をするようになった(ソードの9の逆位置)と読むことが

出来ます。

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4枚目のカード

コインの1の正位置

4枚目は、マロンの対策カードになります。

マロンは、何らかの結果を出したかった(コインの1の正位置)

と読むことが出来ます。

コインのカードですから、具体的な形にこだわりますから、噂

されるようなワードを実際に口走っていたのかも知れません。

もし、それに動かされていた(このタロット占いの中心となる

2枚目の悪魔のカードの悪魔が配下を縛る鎖)からこそ、美しい人が

主体的に動いていたように見えたのかも知れません。

悪魔のカードの悪魔は、人間界には、いませんから、批判される

ことは、基本的にないと言うか、指示を出したり、鎖であると

説明した美しい人に与えられた情報等を扱ったことについては、

人間界(鎖に繋がれた美しい人)では、見えません。

見えるのは、美しい人だけです。

5枚目のカード

コインの7の逆位置

5枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。

何かが流通しなかった(コインの7の逆位置)と読むことが出来ますが、

それは、マロンが言いだしたこと、マロン発の情報だったこと

(このタロット占いの中心となる2枚目の悪魔の正位置)のことを

指していると読むことが出来ます。

6枚目のカード

審判の逆位置

6枚目のカードは、マロンの本音部分を表しています。

マロンは、問題をどのように扱えば良いのか分からなかった

(審判の逆位置)と読むことが出来ます。

何らかの不足している要素を補うことは、出来ないと感じた

(審判の逆位置)と読むことが出来ます。

だから逃げ出したと言うことでしょう。

この不足している要素は、1枚目の太陽の逆位置による

無自覚な動機かも知れません。

常に自分自身に足りないものを求める気持ちがあるの

かも知れません。

言い方を変えれば、コンプレックスが強いと言うか、

ありのままの自分自身を受け入れられずに、虚像を欲して

しまうのかもしれません(1枚目の太陽の逆位置)。

7枚目のカード

恋人の正位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

マロンと美しい人のタロット占いなので、美しい人がマロンに

対して積極的に応じたと読むことが出来ます。

しかし、これは、両方のカード(2枚目の悪魔のカードと7枚目の

恋人のカード)が正位置であるからこそ、美しい人がマロンに

返した反応がまとも過ぎて怖くなったと読むことが出来ます。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

マロンは、自分自身の虚像を上書きしたいだけの動機なのに、

美しい人が、あまりにも真正面から取り組むことで、悪魔の

カードの悪魔であったマロンの立場が美しい人と同じ人間に

なりそうになったことを恐れたと読むことが出来ます。

7枚目の恋人の正位置は、同等の人間同士になると言う意味

ですから、マロンにとっては、厄介なカード(美しい人)だと

気付いたのでしょう。

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