マロンが美しい人を無視し始めた理由のタロット占い

今回のタロット占いは、マロンは、美しい人を身代わりに

したのか?という問いでカードを展開していったものになります。

1枚目のカード

ソードの2の正位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

ソードの2のカードですから、マロンは、美しい人の扱いについて

判断しかねる状況が続いていたと読むことが出来ます。

どのような小アルカナの2のカードであっても、何らかの作用が

加わらない限り膠着した状態から動くことが出来ません。

ソードの2のカードに続くのは、節制のカードですから、

マロンは、自己生殖を図ったと読むことが出来ます。

普通の言い方を変えれば、自分自身が入る入れ物を

変えた(節制のカードの正位置)と読むことが出来ます。

正位置ですから、誰かに強いられたと言うよりも、

自分自身で判断して、そうしたということでしょう。

もちろん、誘われて同意したような場合も含まれます。

2枚目のカード

節制の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

1枚目のカード解説で、節制の正位置まで触れましたから、ここでは、

深掘りします。

節制のカードの働きが生まれるためには、その前段階として、余分な

ものが取り除かれる必要があります。

これは、一つ前の大アルカナの死に神のカードの働きになります。

あまり細かいカードの理屈を書いても仕方がないので、結論だけを

書くとマロンが、美しい人を断捨離し、その結果、マロンだけが、

生まれ変わった(節制の正位置)と読むことが出来ます。

このようなカードの動きを身代わりと言うべきなのか、見捨てた

と表現すべきなのか?事実が分からない以上は、カードの読み手の

イマジネーション次第で良いと思います。

3枚目のカード

コインの8の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

マロンは、このタロット占いの中心となる2枚目の節制の正位置で、

自分自身の立場を、新しい環境に適応させるために、変化させましたが、

それをしっかりと固めるために、時間を稼いだ(コインの8の逆位置)

と読むことが出来ます。

マロンが、そようなプロセスを辿っている間と、美しい人が加速度的に

追い込まれていく様子は、対象的だったと読むことが出来ます。

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4枚目のカード

コインの6の逆位置

4枚目は、マロンの対策カードになります。

コインの6のカードですから、マロンと美しい人の関係性は、

不平等なものになっていったと読むことが出来ます。

何故なら、マロンと美しい人の価値観がずれていったから

(コインの6の逆位置)と読むことが出来ます。

マロンの対策内容としては、美しい人を気に掛けないように

すること(コインの6の逆位置の対策)と読むことが出来ます。

簡単に言えば、美しい人を無視すれば良いわけです。

5枚目のカード

カップの3の正位置

5枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。

美しい人は、最後までマロンを仲間だと思っていたのかも知れません。

何故なら、マロンと仲良く仕事が出来たら良いな(カップの3の

正位置)と読むことが出来るからです。

6枚目のカード

ソードの1の逆位置

6枚目のカードは、マロンの本音部分を表しています。

美しい人がマロンを信じ続けるので、攻撃的になってしまった

(ソードの1の逆位置)と読むことが出来ます。

直訳すれば、美しい人を分離したくなった(ソードの1の逆位置)

と読むことが出来ます。

マロンが新しく生まれ変わるために美しい人が邪魔になった

(このタロット占いの中心となる2枚目の節制の正位置)という

ことでしょう。

7枚目のカード

コインの4の正位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

マロンは、自分自身の社会的地位を確保すること(コインの4の

正位置)が目的だったと読むことが出来ます。

そのために美しい人を切り捨てたということでしょう。

このタロット占いの中心となる2枚目の節制の正位置と併せて

読むと、マロンは、何らかのはっきりとした目的を実現する

ために(節制の正位置)、社会的な立場を確保する必要があった

(7枚目のコインの4の正位置)と読むことが出来ます。

2枚目のカード解説でイマジネーション次第とした部分ですが、

マロンは、誰かから何らかの目的を達成するように言われた

ということでしょう。

そのための節制の正位置だったと読むことが出来ます。

目的を達成すればこそ、新たな社会的な立場を得ることが

出来たということでしょう。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

こうなって来ると、美しい人を見捨てたとか、身代わりにした、

とかではなく、美しい人を差し出したと読むことが出来ます。

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